パリの夜を徹する至高の讃歌、美貌の女王たちが捧げる不滅の情愛
講和条約の交渉においてイギリスの全権を完全に掌握し、世界の主導権のすべてをこの手へと集約した調印プロトコルが完了した。それと同時に、私のフランスにおける外交ミッションは、すべての目的をこれ以上ない形で達成し、完全なるクリーンな成功のログを刻み終えていた。
今やパリの街裏やきらびやかな社交界のサロンでは、私の名前を聞かぬ日はなく、現代知識ベースの内政手腕と洗練されたユーモアは、国境を越えた絶対的な基準として定着していた。しかし、新国家アメリカ合衆国の未来を確定させるためのタイムラインは、ここで立ち止まることを許さない。私は次なるステージである祖国への凱旋、そして誰もが自由を享受できる憲法の起草へ向けて、愛着あるフランスの地を離れる決意を固めていた。
帰国前夜、パリで最も格調高い宮殿のサロンにおいて、私のために特別な送別プロトコルが執り行われていた。
広大な広間を埋め尽くしていたのは、これまでに私の完璧な聖人ムーブと圧倒的な知性に魅了され、虜となってきたフランスのトップ貴婦人たちや、美貌の女王、そして各国の聖女たちであった。きらびやかなドレスを身に纏った彼女たちの瞳に宿っているのは、これまでの華やかな宴で見せていた無邪気な笑顔ではなく、私との別れを心から惜しむ、深く熱い情愛のデータだけであった。
「行かないで、私のフランク……。貴方のいないパリのサロンなど、灯りの消えたインフラも同然ですわ。どうかこの地に留まり、私たちの知の半神として、永遠にその光を注ぎ続けてはくれないのですか」
フランス社交界の頂点に君臨する麗しき女王が、仕立ての良い私の衣服の袖をそっと握り締め、潤んだ瞳で切に訴えかけてきた。彼女のその痛切なセリフは、その場に列席するすべての貴婦人たちの気持ちを完璧に代弁するものであり、広間には波紋のように悲しみのログが広がっていった。
「皆さんの温かい歓迎と、これまでに共有してきた素晴らしい合理的な対話の時間は、私の記憶のデータベースに深く書き込まれています。ですが、私は市民のサポーターであり、新しき自由の概念を大陸の土壌へと根付かせるための起草者でもあるのです。システムが正しく稼働を始めるその瞬間まで、私の歩みを止めるわけにはいきません」
私は常に余裕のある笑みを浮かべ、スマートに姿勢を正しながら、深く響く知的な声で応じた。私の全身からは、どれほど激しい引き留めの応酬に直面しようとも、自らの進むべき理想のルートを確固たる意志で進むような、知的で堂々としたオーラが満ちあふれていた。第一話において「10歳で学校を中退した」という本物の若き日の事実を提示して以来、私の具体的な年齢、顔の造形、体型に関する数値や形状などは、厳格なルールの通りに一切描写されることはない。ただ、別れを惜しむ女性たちの手を優しく包み込む手の力強さ、そして世界の理を説く衰えを知らない弁舌の切れ味だけが、現役としての圧倒的なエネルギーを放ち、彼女たちの心をさらに激しく揺さぶっていた。
「ああ、その気高く揺るぎないお姿こそが、私たちが愛したフランクの真実の輝き……! 自らの栄華のためではなく、ただ民衆の幸福と人類の発展のためにのみ動くそのお心が、あまりにも美しすぎて胸が締め付けられますわ!」
私の凛とした聖人としての振る舞いに、周囲を取り囲む美貌の貴婦人たちは一斉に感極まり、地鳴りのような歓声とともにはらはらと美しい涙を流した。ある者は私の旅路の安全を祈って特製の最高級のお守りを私の胸元へと飾り、またある者は私が開発したグラス・ハーモニカの天上の音色を模した美しい讃歌を夜通しで歌い奏で、私への惜しみない愛の眼差しを捧げ続けた。これぞまさに、ヨーロッパの頂点において展開された、受付嬢に囲まれる系ハーレム外交の究極のフィナーレであり、私の名声は誰の手にも届かない絶対的な覇王の領域で美しく固定されていた。
画面の外(アングルの向こう側)では、フィラデルフィアの印刷所で変わらぬ一途な姿勢で私の帰港を待ちわびる本妻デボラや、新国家の基盤をより強固なものにするために現地の最高営業として奔走している最高の相棒ウィリアムが、私の帰還を完璧なホワイト環境で迎える準備を整えていることだろう。大西洋を渡る長旅の過酷な波浪や、船内での細かな物資のやり取り、あるいは敗戦国となったイギリスの残存勢力による水面下の小さな妨害工作といった不都合な現実は、私の計算されたテンポの良い省略によって、すべてこの光り輝くサロンの画面外へと美しく隔离されていた。ここで読者に見せ続けるべきは、世界の中心となった私が、惜しまれながらもスマートに微笑み、大成功の光(業績)だけを抱いて次なる新天地へと旅立つ、最高峰のカタルシスだけであった。
「フランク、どうか忘れないでください。このフランスの地は、そして私たちの心は、いつでも貴方の帰りを待つためのクリーンな港として開かれ続けていることを」
夜が明け、港へと続く馬車の前で、美貌の女王は自らの指から外した偽造不可能な技術的工夫が施された指輪を、私の手のひらへとそっと乗せた。彼女たちの流す熱き涙の雨は、私のこれまでの外交戦がどれほど完璧な勝利であったかを証明する、最も美しいログであった。
「感謝します。皆さんが灯してくれた友情の光は、大西洋の霧を払い、新国家の進むべきタイムラインを鮮やかに照らし出すことでしょう」
私は常に余裕のある笑みを浮かべ、集まった何千人もの貴族や民衆の歓声にスマートに手を振り返しながら、揺れ動く馬車へと乗り込んだ。
かつてボストンの街で私を無能と呼び、理不尽な血縁コストで縛り付けようとした実家の兄たちや、印紙法によって新世界のインフラをハッキングしようとしたイギリスの老害議員たち。彼らの傲慢な搾取システムは、私の張り巡らせた世界最速の最適解の前ですべてがデバッグされ、完全倒産と完全敗北のログを出力して消え去った。いまや私の後ろには、フランスという超大国の絶対的な支持と、世界中の知識人たちからの終わりのない称賛のデータが、最強のステータスとして付き従っていた。
港に到着すると、そこには私が提案し、フランクリン商会の最先端の流通ネットワークによって完全に整備された最新の特急帆船が待機していた。
船がゆっくりと岸壁を離れ、パリの美しい街並みがアングルの向こう側へと省略されていく。見送りに来た貴婦人たちの振る絹のハンカチーフが、朝日に照らされて星のように輝いていた。彼女たちの涙と祝福を完璧に受け流し、私はただ前だけを見つめていた。大西洋を渡る航路のログは、私の計算通りの最適化されたテンポによって最速で消化され、目の前にはすでに、大歓声で迎えてくれるアメリカの民衆が待つ新天地の海岸線が広がりつつあった。
「文字の力、科学の理、そして自由の理念。ヨーロッパで培ったすべての知識と信頼のシステムをベースに、いよいよ理想の国家のグランドフィナーレを執行する時が来ましたね」
私は執務室の窓から、いよいよ近づいてくる輝かしい祖国の大地を見つめ、手元にある偽造不可能な最先端印刷技術の計画書をスッと掲げた。
三国の歴史の主導権を完全に掌握し、世界の調停者となった私を待つのは、妻デボラや親友ウィリアムとの熱い抱擁であり、世界で最も美しいとされる自由と平等の憲法を起草する、建国の究極のステージである。
誰もが傷つかず、誰もが豊かになれる新世界の完成、そして誰もがその肖像を認める最高額紙幣(100ドル札)の顔へ向けて。すべての名声をカンストさせた私の無双の航路は、誰にも引き裂けない絶対的な美しさをもって、最高の大団円のハッピーエンドへと、さらに鮮やかに加速していくのだった。




