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第73章:悲しき再会(1)

 ・・・午後3時35分。


 ぼくが、待合室に入ってから、実に1時間以上の時が経過していた。


 ふたたび、


 燃焼室のほうから、


 「ガシャーン」という音が聞こえ・・・


 それからしばらくして、


 部屋のドアをノックする音が。


 「・・・栗原さん、終わりました。」


 そういって従業員の女性は、


 ぼくを、茶太郎ちゃんの待つ、燃焼室へと案内した。


 茶太郎ちゃんを入れる骨壷や風呂敷類は、


 彼を抱っこして連れていく直前に、すでに運び終えていた。


 そうして、重い足取りで通路をあるき、


 燃焼室に再度、入ったぼくが目にしたものは・・・


 セラミックの台にのった、


 茶太郎ちゃんの変わり果てた姿だった。

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