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ダンジョン村は今日もにぎやか  作者: わたあめ☆
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私の暮らすダンジョン

えっどうしよう。


あれから、私はスケルトンの家に住むことになった。


若い男女が、結婚もせずに同じ家に暮らすのは良くないものね。

えっ結婚?!やだ、私ったら、、何考えてるの?!もう!



それはさておき、ジョーイもジョエルも、とても親切にしてくれる。


私の部屋も作られて、フカフカのベッドもあるし、なんだかとても可愛いインテリアをセイラが用意してくれた。


とても居心地の良い部屋と、暮らし。

ご飯はいつも、ギアがジョーイのうちに、来て、一緒に食べる。

ギアと食べるご飯はおいしくて、でも食べすぎるのも恥ずかしくて、ちょっと困ってしまう。



私も、畑仕事を手伝いはじめた。

これまで、聖女として勤めて来たから、初めての畑仕事で、分からないことばかり。


ギアや、みんなに教わりながら、ちょっとずつ覚えていく。


それにしても、魔物が畑を耕すなんて知らなかったし、野菜や麦を食べることも知らなかった。


なんというか、みんな、人間みたい。


と言うより、人間よりも、人間らしい。


みんな、お互いを思いやって、協力し合って暮らしている。


ここでの暮らしに慣れたら、もう王宮での性悪な役人や勇者たちとの嫌がらせのやり合い、聖女同士の足の引っ張り合いなんて出来ないし、したくない。


ダンジョンの裏口から出れば、澄み渡る空。


空気もおいしい。


それに、畑は豊作だ。


「レシア、どうしたの?」


ギアに声を掛けられて、そちらを向くと、ギアが照れたように笑う。

私も、なんだか恥ずかしくなって、笑う。

2人で、何も話さず、ふふふと笑い合う。


最近、こうして意味も無く見つめあって笑うことが増えた気がする。


とても幸せだ。


私は、ギアのことが好きだ。

聖女と、どうやれば結婚できるの?勇者になっちゃう?

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