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ダンジョン村は今日もにぎやか  作者: わたあめ☆
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勇者様

私の書いた駄文を、多くの方が読んで下さるという有り難い状況。

ダンジョン内は、ほんと薄暗くて、辛気臭い。


魔物を倒しながら、俺たち勇者様御一行は、ダンジョン内を進んでいく。


手応えのある魔物なんていない。


「俺たち、強くなり過ぎたな!!!」


そんなことを仲間達と言い合う。


「いやー、こんなとこでやられるなんて、前の勇者がヘボ過ぎたんだろ」


笑っていると、聖女が口を挟む。


こいつ、美人だけど空気読めねえんだよな。


「先代の聖女様がおっしゃってたわ。子供のような魔人が現れた途端、勇者たちが吹き飛んだって。油断しない方がいいわ」


真面目な顔で、水をさす。


あーあ、俺、このダンジョン制圧したらコイツとじゃなくて、姫と結婚しよ。


この魔人のダンジョンを制圧して成果をあげれば、国王に認められ、聖女との結婚も許される。


だが俺は、姫を狙ってる。


物静かで、清楚で、かわいらしくて。


笑顔がめちゃくちゃかわいいんだ。


ここを制圧すれば、あの姫との結婚だって許されるだろ。


これまでみんな入ることすら出来なかったんだから。


それを俺たちは成し遂げた。


ぐふふ、と姫とのあんなことやこんなことを想像していると、魔物と遭遇した。


「さて、剣の錆にしてやるぜ」


戦士が前に出て、斬り掛かる。


あっという間に倒れて、前に進む。


「ほーんと、手応えねーなー」


「魔物も、少なくね?」


各階に5体くらいしか、魔物はいなかった。


なんだか美味そうな食べ物の匂いがするところもあったが、食べ物なんかあるはずもない。


魔物の幻惑だな。


そう言い合って、もう最下層だ。


「最後のボスよ!気を抜かないで!」


聖女が言ってる。


それ、勇者のセリフだろ。


ほんと、コイツ空気読まない。


「はいはーい、適当にやっつけるぞー」


勇者、戦士、僧侶はやる気なく進んだ。

スライディング土下座で御礼申し上げたいです。

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