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ダンジョン村は今日もにぎやか  作者: わたあめ☆
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狩りの才

親バカ?オーガバカ?です。

ギアは、たぶん天才だと思う。


親バカと笑われてもいい。


これは、ほんとだ。




ヒグに狩りを教わり始めた時は、もちろん弓矢の持ち方すら分からないし、全然、矢を飛ばせなかった。


足元に矢を落としてるだけで、俺は笑いをこらえるのに必死だった。


ギアは、真面目にヒグに手取り足取り教わってるから、邪魔しちゃ悪いだろ。


初めは野うさぎだって、当たらなかった。


だが、みるみるうちに上手くなり、たった1ヶ月で、野生の猪を仕留めたのだ。


まだ7才の人間の子供がだぞ。


ヒグの喜びようは、とんでもなく異常で、顔も怖すぎてみんなドン引きしてたけど。


ヒグも、ギアが喜ぶ顔が見たくて、毎日、かなり多くの獲物を狩るところをギアに見せた。

おかげで、食糧難は乗り越えられそうだ。


ギアが来てから、ダンジョン村では、笑いが耐えなくなった。

魔素は相変わらず減っていて、俺たちは先細りだけど、ギアがいれば、もう気にならなかった。


そして、あいつらが来た。


いつも通りの勇者御一行。

こんな、ほのぼのハッピー話を書いてみたかったんです。

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