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第13話【市場】


『いらっしゃい!いらっしゃ~い!バザールでござ~るでーす!え?おすすめですか?そーですねー…あ、そーだ!こちらなんていかがでしょう?実はコチラ、今日入って来たばかりの入荷品なんですけども、人間の『黒人』って種族に当たるんですけど、運動能力や身体能力に関しましては非常に優れたポテンシャルを持っているわけでございまして、番人や労働作業をさせるには持って来いなペットなわけでありまして、、、え?、、、いらない?、、、ふむふむ。でわでわ。コチラなんていかがでしょうか?コチラは白人と言われる種族なんですが、見ての通り、男女共に美しさに関しましては他の人間種族を寄せ付けないくらいに肌は白く、鼻は高く、彫りも深く……え?これもいらない?』



『さあ!さあ!さあ!さあ!モンキーバナナ、フルーツバナナ、美味いバナナがめじろうしだよ~!ついでに、もひとつ、サルサもあるよ~!』


『よう!よう!よう!よう!そこのお兄さん!ちょっとちょっと!ちょっと話を聞いてくれって!見ざる、聞かざる、なんて言葉があるけど、コイツを着飾りゃ、モテモテよ!人間の皮で作られた特注コート!今ならなんと5千モンキー!』


マクドとモヒカン猿は数々の市場を横目で見ながらバザール通りを抜けた。


そして、雑貨屋の前に着いた。


「ここか?随分と小汚い店だな」


『はぁ。でも、パーツはココに有ります。さあ、入りましょう』


そう言うとモヒカン猿は店の扉をギーっと開けた。



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