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第11話【確認】


「これは、オマエラの町か?」


『いえ、正確にはバザールです』


「バザール?」


モヒカン猿と猿に変装したマクドは木の茂みからバザールを覗き見ていた。


『はい。この惑星ではこのようなバザールが世界のアチコチで行われているんです。確かあなた達が必要としている宇宙船パーツはショートスタックのポッドオッズでしたよね?』


「ああ。そーだ」


『それなら、このバザール通りを抜けた先の雑貨屋にあります』


「……やけに詳しいな……」


『いや、まあ、こう見えて、実は昔、俺も宇宙に出るのが夢だったんです。宇宙を旅して色んな惑星に行ってみたいと思っていたんですけど、この惑星では軍や政治家、一部の資産家しか大きな金を得る事が出来ません。ですので、俺みたいなボンクラが個人のロケットを作るなんて事出来なく、最終的には諦めたんですけどね』


マクドは何処を見るでもなく、黙ってその話を聞いていた。


『あ!すみません。俺のくだらない夢の話なんかしちゃいまして。さあ!行きましょう。宇宙船のパーツはこの先です』


モヒカン猿は辛気臭い雰囲気を断ち切る様にニッコリ笑い、茂みを出た。マクドは何も言わずにコクっと首を1度縦に振り、モヒカン猿の後に続き、一緒にバザール通りへと向かって行った。


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