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柚希ちゃんと母親(前編)

いつも閲覧ありがとうございます。

本日も更新しました。

 朝食を済ませた後は、父さんと母さんは自室で再びお休みし、静香と俺は夏休みの課題を少しずつこなしていた。

 途中で昼食を済ませて、今度は静香とゲームをしようとしていた時に、インターホンが鳴った。


「はーい」


 俺と静香が玄関に向かい、ドアを開けると…。


「こんにちはなのです!」


「「柚希ちゃん!?」」


「それに、おばさんも!?」


「そうよ。 静香ちゃんこんにちは」


 柚希ちゃんの隣にいる女性が、静香の反応からして柚希ちゃんの母親なのだろう。

 俺は会ったことがないので、母親が若すぎる容姿な事に驚いていた。

 その人が、俺に声を掛けられた。


「あなたが真人君ね。 和人と柚希の母の(くすのき) (かなめ)といいます」


「あ、大谷 真人です」


「母様が、真人お兄ちゃんを一度お目にかかりたいと言われたのです。 それで予定よりも早目の帰宅になったのです。 はい、お土産なのです」


「あ、ありがとう」


 柚希ちゃんが、俺達にお土産を渡しながらそう言った。

 確かに俺は要さんに会ったことがないが、それは要さんも同じだったようで、多分和人や柚希ちゃんから聞いて会ってみたいと思ったんだろう。


「和人や柚希から色々聞いてるわ。 辛かったでしょう?」


「ええ…。 ですが、今の家族は優しいですし、柚希ちゃんや和人のお陰で頑張れますから」


「まあ、それは良かったです」


「とにかく、上がってください。 お茶淹れますから」


「あらあら、ではお言葉に甘えますね」


「わーい、お邪魔するのです!」


 玄関に立たせるのも申し訳ないので、柚希ちゃんと一緒にリビングへ入るように促した。

 静香がすぐにお茶を淹れるためにキッチンに行く。

 玄関のドアを閉める際に、やはり黒塗りの高級車の存在を確認した。 やはり、あの車に乗ってこっちに来たんだなぁ…。

 柚希ちゃんと手を繋ぎながら、リビングに向かうと、要さんがニヤニヤしながらこう言ってきた。


「あらあら、本当に柚希とも仲がいいのね~」


「あはは、柚希ちゃんには助けられましたから」


「私と真人お兄ちゃんはラブラブなのです♪」


「まぁ、流石柚希ね~」


 柚希ちゃんはそう言ったわけだが、否定はしない。

 なんだかんだで俺も柚希ちゃんの事が好きになっているわけだし。

 ただ、彼女はまだ中学生だから、まだ告白はしないのだが…。


「あ、ここがリビングです」


「綺麗なリビングね。 ソファーも座り心地良さそうだし」


「実際、座り心地は抜群なのです」,


「まぁ、そうなのね~」


「ひとまず、そこのソファーに座って下さい。 今、静香がお茶を持って来ますので」


 俺は、自分の家のリビングについて話をしている二人をリビングのソファーに座らせて、静香がお茶を持ってくるのを待った。



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