#9
また面倒事が…と泣きたい気分になるため、ふて寝した。
目が覚めると空腹感が。そう言えば、昼食べてないことに気付き食堂へ
遅い昼を食べているもの達がいたので、一緒に食べることにした。「おはよう」と声をかけて席に座ると
「おはようごさいます。話を聞いたけど、大変だったんだ」と買い出し班。
留守番組・買い出し班と言えばわかると思うが、ローテーションをくんで3日交代でやっている。
「そう言えば、どうやって防犯装置を越えてきたんだ?」とルーカス。
それにソヒィーが「マーサのハンカチ買い付けに来た商人に乗せて貰ったらしいよ」と答えていた。
丁度、うちの領地は近道になるため商人達には、通行許可を出している。月に数回・人数・ルート限定だが喜ばれている。
許可していない者が入れないようにしているも、近隣の住人が間違ってとかチョッと入る程度は許していたが、商人に着いては盲点だな。チョッと設定変更決定だなと考えていると、ロバートが「変更しなくてもいいですよ。問題を起こしたら交渉打ち切りますから」と良いながら席につきご飯を食べ始める。
「それは、困らないの?」
「私たちの商品は、良質・安価な物が多いので、引く手あまたです。商人を変えても問題ないですね」と説明してくれる。
「ならいいか。苦情の方は」
「西側からは何も。多分密入国で捕まえたのでは?あとは、シルバー様に連絡しましたから」
「ありがと。あとは、外の問題は知らないし、知ってても干渉しない」
「それが、一番です」とその場に居る全員が頷いている。
食後、作業室で採取物の整理整頓。
薬草も増えたから薬でも作るか?と考える。
時間も沢山あるので、ゆっくり作っておけば良いかと今日は、作らず明日にする。
法石が貯まるまでは、法石・薬・散歩のローテンションだなと今後の予定を立てて居ると、誰かが入ってきた気配がする。
屋敷のものなら声をかけるし、暗殺系統なら殺気を放ってくるもそんな感じ出はない。振り向いてみると、神々しい姿の青年がいた。私を転生させた方がいらしゃった。
「なにようですか。ダメ神」
「誰がダメ神だ。誰が」
「目の前に居るのが、で?」
「神に向かってその態度。まあいい。今回は、良い知らせと悪いさらせがある。どちらが先が良い」
「悪い方で」
「では、お前が落とし前をつけてた相手が、闇に落ちた。そのせいで、世界の愛し子と髪が少し怒ってな。攻撃されるかもしれん。あと、塞いだ穴に干渉できない用にしたため、あちらの世界を除くことが出来なくなった。
神である我々もなかなか干渉できない用になったためだ。
良い知らせは、お前の体についてだ。魂が空の体にお前が入ったので、体が悲鳴を上げていたが、馴染んだようだ。少しだが、体力と寿命が伸びた」
「寿命はどうでも良い。どうせ長くないからでも、あっちに不干渉になったのは嬉しいな。落ちてくる心配しなくて良いし」
「寿命は良いのかよ。40までいきれるようになったのに」
「愛する人も居ないのに?大切な人入るけど先に行ってしまう人ばかりだから遅くても早くてもだよね」
「子は」
「残さない。ここの領地も一代限り」
「そうかぁ」と寂しい顔をして消える。
なにがしたいのか解らんが、良いこと聞いたとほくそ笑む
神降臨!!
対応適当ですが。
面倒な事は後日