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第228話:夜の帝王の本気?

前回の続きとなります。


※前回よりも言葉遣いがアウトな内容となっております。

 前回までのあらすじ。

 シャルを色々ニャンニャンした。

==========


「く、くろぅしゃまぁ~~」


「あら、意外と復活早かったな」


 シャルをあんな事やこんなことでベットの上に沈めた30分後。二階からシャルが降りてきた、ご丁寧に服を来てないと言うおまけ付きで。

 子供たちを早めに退室させておいて正解だったな。ちなみに子供たちは皆でお風呂に入っている。間違ってもロリ○ンたちは風呂場へ行かないように。


「あ、あんにゃのきいてましぇんよ!」


「そりゃあ言って無かったもんな」


 全然呂律が回っていないシャルと言うのも珍しい光景の気がする。足もおぼつかないし震えているしでよく2階から降りてこれたなと逆に感心するほどだった。


「く、クロ……一体シャルに何をしたの?」


 ボロボロ(色々な意味で)なシャルを見たエリラはプルプルと震えながら俺に聞いて来た。


「何って……ちょっと自制心を持ちなさいと言う意味でお仕置きと言う名のハードプレイをしてあげただけだよ」


「はーどぷれい?」


「まあ、それは気が向いたら説明してあげるよ……さて、シャル。二晩と言ったけどどうする? すぐに続きをやるか?」


「ま、まってくだひゃい……ま、まだあそこがけいれんしているのでしゅからかんべんくだひゃい」


 そういってシャルは地面にへたり込んでしまった。ニャミィを始めとする大人の獣族達は始めてみるシャルの様子に言葉を失ってしまっていた。


(う~ん、やっぱり前の世界の道具は早かったかな? いや、触手の方がまずかったかな?)


 前世でよく薄い本に出て来た道具や触手をモチーフに対獣族用に作った大人の玩具の効果は絶大だったようだ。


「しゃ、シャル……何をされたの?」


 見かねた獣族の内の一人がシャルに質問をした。


「な、なんかナニみたいにゃのがふくしゅうよういしゃれてて、うねうねうごきゅいきものといっしょに前とうしゅろにいっしょにいれられて……それかりゃはおぼえていましぇん……」


「え……えっと……き、気持ちよかった?」


「きもちよしゅぎてよくおぼえていましぇん……」


 地面にはいつくばってしまったシャルはそう答えた。呂律が全然回ってないので聞き取りにくかったが、かいつまんで言うと「ナニと触手が二あな(以下規制)」

 シャルの言葉を聞いた獣族の反応は様々だ。普段は大人しく冷静なシャルがこのような状態になっていることに素直に驚いている者や、何をされたんだろうと妄想を膨らませる者、挙句の果てに「自分にも」と早くも自分が受けたときのことを考えて興奮する者と色々な反応が見て取れた。

 ……あっ、これはアカン―――


「く、クロウ様! わ、私もぜひ同じ事を!」


 やっぱり!


「あっ、ずるいですわよ! 私もお願いします!」


 シャルの言葉に興奮を覚えた者が我よ我よと俺の前に群がって来た。うん、予想はしてたよ。シャルが降りてきた辺りから薄々は予想してたけど、君たちはシャル(アレ)と同じ状態になりたいのかな!?


「……クロ……」


「え、えっと……何かなエリラ……?」


「……このエロ獣たちどうにかしてよね」


「アッハイ」





==========

 結局、この日も複数人と相手をすることになってしまった。しかし、この日再び大人の玩具や触手を出す事は無かった。何故かと言うと俺が新たに得たスキルと称号の補正効果がやば過ぎたからだ。

 スキル《夜の天敵》と称号【夜の帝王】というスキルと称号の効果は相手への感度の大幅向上。媚薬かよとツッコミたくなるような効果だなと最初は鼻で笑ったが、実際はそんな生温いレベルではなかった。


「あひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「だ、だめぇぇぇぇぇぇ!!」


 俺に触られた瞬間に即ダウンしていく獣族達。当の本人たちはビクンビクンと痙攣をしているが勘違いしないでほしい、俺はまだ何もやっていない。本当に肌に触れただけなんだ。入れてもいないんだ。

 なのに、こいつら全員幸せそうな顔で気絶しているんだぜ? 今日のお相手の中にはココネがいたんだが、試しに気絶している彼女に再度触れてみると「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」と飛び起きたかと思うとそのまま再度気絶をしてしまった。下半身から色々な液体が溢れ出ている彼女たちをみて一言。


「俺が何をしたっていうの?」


 とにかく、このスキルと称号の効果は無効化しておこう。これを付けたまま相手なんかしていると彼女たちの気が狂ってしまわないか心配になってしまう。

 これはあれだな。拷問用だなきっと。少し触れただけで相手をいかせるとかどんだけエグイスキルなんだよ……。


 ちなみに、この日に相手をした獣族達の意識が戻ったのは次の日の昼のことだった。もっとも、起きただけで魂がどこかへ飛んで行ってしまっているのか何を言っても上の空のような回答しか返ってこなかった。彼女たちの意識が本格的に戻ったのはそれから更に次の日のことで、真っ先に返って来た言葉は「エロ神クロウ様だ!」だった。いや、なんでそうなるんやねん……。




―――称号【エロ神】を取得しました。

 ということで前回取得したスキルのお話でした。こんなスキルあったら現実でAV業界に呼ばれそうですね。そして真っ先に追放されそうです(追放理由:廃人を増やしてしまった)

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