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○04.土田家's sisters

All土田目線

時期としては土田が真夜にふられた後。私の振って振っている番号で、本編074話まで呼んでるの推奨。できたら089話まで。

『だからぁ、ここは○○キーと××キーを同時に押してぇ!』

「そ、そんなのすぐにできないよ!!」

俺はテレビ電話を使って、真夜ちゃんのゲーム指導を受けてる。

『もー、できないなら切るよ!ゆかりんから、アポもきてるし。』

心中でゆかりんに謝る。そしてピコピコとやっていると、

「できたー!!」

『あー、もー、やっと?よかった』

「光ー!化粧、手伝ってー。」

「うわっ!光佳姉さん!今取り込み中!!」

『お姉さん?きれいな人』

「真夜ちゃんも気にしなくていいから!!光佳姉さん、後で姉さんの部屋に行くから出ってて!」

土田光佳(ありか)、土田家の長女で今風ギャル。俺に女の子のオシャレ技術を仕込んだ張本人である。俺はテレビ電話を切りゲームをセーブして切る。

「静かにしてくれたのはありがたいんだけどさ、・・・・・・・何でまだいるの?光佳姉さん。」

光佳姉さんは俺の指示に従わず、俺の部屋の入り口にまだいた。

「光・・・・・。」

「な、何・・・・・!?」

「今の子誰!!?彼女!!?」

なんか光佳姉さんのテンションが上がっている。

「あー、そうだったらいいのにねぇ。」

まぁ、分からなくもないが。真夜ちゃんかわいいし。

「え?」

「彼女じゃないよ。オタ友ー。しかも、もうフラレ済みから。」

俺はできるだけ軽く聞こえるように言った。

「っえ!?あんやのことフッタの!?あの子!うっそー!!あんた顔だけはいいのにー!!」

「だけって、ひどくない?まぁ、そういうので見ない子だったんだよ。それにかなり分が悪くて」

「あ、分かった!また、オタクだからって」

「「オタクを侮辱するなーーーーー!!」」

1人増えた。

「やあ、明光姉さん。」

土田明光(あけみ)、土田家の次女にして漫画家の卵をやっている。俺のオタクの師匠である。そう、光佳姉さんと明光姉さんを混ぜて性別を変えると俺になる。

「ねぇねぇ、ヒッカーはどうしてふられたの?」

一応言っておくが、ヒッカーは俺のことである。明光姉さんがすごく興味しんしんだ。多分、漫画のネタに使おうとしてるな。

「えー、言わなきゃダメー?」

ぶりっ子して首輪傾げてみる。だって、漫画のネタに使われたことが真夜ちゃんにばれたら絶対殴られる。

「「ダメ!!」」

ですよねー!

「・・・・・・、あの子には好きな人がいたの。しかも、その相手も好きで、当事者以外達は知ってる相思相愛だったの。その相手って言うのが、顔よし性格よし萌よしの人でさー。」

「あちゃー。」

「それは分が悪すぎでしょー。」

「でしょー?で、明光姉さんは何の御用で?」

「トーン貼るの手伝ってー、ヒッカー。」

「いいよ♪」

「ちょ、光!私のほうは!?」

「え?明光姉さん優先。」

「何で!?」

「手伝うとお駄賃くれるから。」

「今、私すごく急いでるんですけど!?」

「それは光佳姉さんの都合でしょ?それに、自分でできるんだから自分でやりなよー。何でもかんでも末っ子だからって、こき使わないで!!」

「それはあんたの腕をかってるからよー!!」

「ねぇねぇ、ヒッカー。ヒッカーがふられたのって、乙女系かBL系の子?」

「うん。乙女系のほうー。」

「乙女系!?うわー、それは惜しいことを!」

「明光、なんか知ってるの!?」

「うーん・・・・、知ってるってほどじゃないんだけど、プロットとかネームを見てもらって感想もらってるの。まぁ、ヒッカー越しでやり取りしてるから直接会ったことはないけど、ヒッカーが写真持ってて見せてもらったことあるよ。すごくかわいいんだよー!キャラも立ってるし。」

「写真!?何、見せなさいよ!!」

「えー。」

俺はしぶしぶパソコンの電源を入れた。見せるからにはとびっきりのものを見せよう。俺はパソコンのデータフォルダーからフォトを開く。

「こ、これは・・・・・・!!」

これが光佳姉さんの第一声。

「フッフッフー、服装・髪型俺仕様(ドヤ)!」

見せたのはあの子への恋心を自覚したあの夏休みのときの写真。ワンピース姿できょとんとして振り返る真夜ちゃんの姿。

「な、何!?この、思わず着飾りたくなるかわいい子は!?」

でしょー。

「光!今からでも捕まえてきなさいよ!」

「え」

「そうだよヒッカー!!」

「ええ!?ダメダメダメダメー!!しつこい男は嫌われるんだからぁ!それに俺なりに理解したうえで引くことにしたんだから蒸し返さないで!!」


 こんな俺のことこき使う姉さんたちだけど、結構かわいがられてるんだよ俺。俺もなんだかんだ言って姉さんたちのこと好きだし、だからこき使われるんだよ。まぁ、家族愛ってやつなの。ただ、もーちょっと、男心理解してね、姉さんたち。



 えー、ちなみに後日。予想通り、明光姉さんは俺の失恋話を漫画に使い、しかも、ネームの状態で真夜ちゃんとゆかりんにチェックしてもらえと言うおだしが出で、お駄賃もらえるのでさらえず、案の定真夜ちゃんにしめられました(W)。い、痛い・・・・・・。

本編に出てきたキャラのリクエス番外編募集中!感想かメッセージでリクエストしていたただけるとありがたいです。なお、リクエストが必ず書けるというわけではなりません。

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