第四話:みこと外部マネージャーとすいちゃんと(リベンジ編)
朝の事務所。
みこちは体重計の前で、じっと数字を見つめていた。
「……にぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
叫び声に、外部マネージャーとすいせいが駆けつける。
「どうしたの、みこち!?」
「体重が…増えてたにぇ……」
「えっ、バッティングセンターであんなに汗かいたのに?」
「でもそのあと、たい焼き3個食べてた…」
みこちは床に崩れ落ちた。
「みこ…もうたい焼き禁止にするにぇ……」
「えっ!?」
「今日から本気のダイエット開始なのにぇ!!」
その日の午後。
三人は近所の公園にいた。
「みこ、まずはウォーキングから始めるにぇ!」
「えらいじゃん、みこち」と外部マネージャー。
「でも、たい焼き屋の前は通らないようにするにぇ!」
「それ、最大の誘惑ポイントだもんね…」
みこちは腕を振りながら、真剣な表情で歩き始めた。
すいせいはスマートウォッチで歩数をカウントし、外部マネージャーは水分補給係としてペットボトルを持っていた。
「みこ、今のところ3000歩なのにぇ!」
「いいペースだよ!」
「でも…たい焼き屋の匂いが…」
「みこち、こっちの道にしよう!」とすいせいが即座に誘導。
ウォーキング後、三人は公園のベンチで休憩。
「みこ、今日はたい焼き食べてないにぇ…!」
「それだけで偉業だよ」と外部マネージャー。
「でも…口が寂しいにぇ…」
「じゃあ、プロテインバーにしようか?」
「それ、たい焼き味あるにぇ?」
「ないよ」
みこちはしぶしぶチョコ味をかじった。
「……意外と美味しいにぇ!」
すいせいが笑った。
「みこち、明日もウォーキングしようね」
「うん!みこ、ダイエット成功させるにぇ!」
外部マネージャーは思った。
「みこちがたい焼きを我慢できるなら、世界は変わるかもしれない…」
そして、そっとたい焼き屋のチラシをポケットにしまった。




