第68話 怪しい女の人
暗唱テスト…テメェふざけんじゃないよ!?本当にいい加減にしろよッ!!!古典と英語の暗唱テスト被るとか何考えてんだッ!?!?しかも、漢字テスト、単語テスト、更には大量の提出物ッ!?じょーしき的に同時にやるとか駄目だろ…
つまり、長めに書けなかったのは、脳みそのリソースをそっちに使ったせいなんです…頭いたい…
…あ、そういえば夏休みに新しい小説の投稿する為にもリソース割いてた…本当に申し訳orz(私には理解出来なかったけど、英語の先生が言うにはこれで土下座になるらしい)
どうも、早く観光したいミーシャです!!
今私は、アルスギア帝国に来ています…
「お、大きいです…」
『確かに…以前よりも補強されているようですね』
私達はアルスギア帝国に入るために待っているとまた問題が…起こらず、関所も大して問題なく通過して国に入れました。
「変なのに絡まれませんでした…凄いです」
『…マスター、ちゃんと周りを見てましたか?』
周り…?えっと、確か妙に小綺麗でお金持ちそうな人ばっかりでしたけど…
『基本的に、このアルスギア帝国はある程度の地位がないと入ることが出来ないんです。それに、もし何か問題を起こしたら良くて出禁、最悪の場合その人が所属する商会や国への支援がなくなります。だから、変に絡んでくるどころか、話しかけても無視されるだけです』
「そうなんですね…」
『(まぁ、獣人の女の子がアルスギア帝国ヘ入ろうとしている時点で、明らかに下手に関わったら厄介な奴だって思われてますけど…)』
「ヴェスタちゃん?」
『いえ、何でもありません…さ、早く観光しましょう』
私はヴェスタちゃんに急かされるまま、アルスギア帝国の大通りで買い物をはじめます!!
「まずは食料品ですかね…」
そう思って、私は近場の肉屋に行きました。
「おう、いらっしゃい」
「何かオススメなお肉ってありますか?」
「そうだなぁ…値段を考えなきゃガールム牛だな」
ガールム牛は、この帝国が品種改良をして作り出した牛だそうで、周辺の国でも取引されるほど人気だそうです。というか、品種改良なんてできるほど発展してるんですね…
「品種改良はアルル様が言い出した事がキッカケで広まったからなぁ…本当にあの人はすごいぜ」
ほへぇ、そんな凄い人なんですか…アルルさん。いや、前世でいうテレビとカメラ的な物を作り出している時点で凄いのは分かっていましたけど…
「う〜ん、とりあえずガールム牛の部位全部買いますね?」
金貨15枚を払ってお店をあとにして、他の所も見て周ろうとしたのですが…突然、後ろから肩を掴まれましたッ!?
「えっ、えっと〜…」
振り返ると、そこには片眼鏡して白衣のような服を着た、深紅色の髪と眼をしている女性が凄い真顔で見つめてきていました…
「…その背負っている剣に宿っているのは、貴方の守護霊かしら?」
「…え?」
今、この人なんて…
「だから、その剣に憑いている金髪の女の子は貴方の守護霊か何かなのかって聞いているんだけど?」
え!?なんで、この人ヴェスタちゃんの髪の色を…まさか、見えてるんですか?ヴェスタちゃんは霊体化状態で、女の人を怪訝そうに睨んでいます。
「あ、えっ…」
「まぁ、言いたくないならいいわ…でも、少し協力して欲しい事があるのついてきてくれる?」
…行くべきか、行かないべきか…はっきり言うとこの人、滅茶苦茶怪しいんですが…
『私個人としては、行くべきだと思います。契約をしているマスター以外に、私の姿を見られたということは、何かしているのでしょうし、万が一私の事を知っている者にバレたら面倒なことになりますよ?』
う〜ん、それならついていってどうやって見えているのか聞き出して何か対策を練った方が良さそうです…
「…分かりました」
「そう、聞き分けが良くて助かるわ…こっちよ」
そうして、私は怪しい女の人についていくことにしました…




