第65話 治療室で…
今日は色々と忙しいので早めに投稿します…土曜日なのに…ちくせう(´・ω・`)
どうも、目玉焼きには塩派のミーシャですっ!!
今は闘技場にある治療室内のベッドで休憩中です…
『意外でしたね、マスターが私を頼らないなんて』
「うん、それは自分でもちょっと驚いてる…」
私は聖剣であるヴェスタちゃんを抱えながら、真っ白な天井をぼーと見つめます。本当なら中盤辺りでヴェスタちゃんに代わって貰おうと思っていたんですが…
『なんでか分からないんですか?』
「んー…何となくは分かってますね…」
多分…私は…
その時、カーテンをめくって現れたのは、紺色の髪に口元をマフラーで隠した少女…アーティアちゃんでした。
「体調、大丈夫?」
「今は大丈夫です…アーティアちゃんは?」
「ん…問題ない」
そういうと、腕に力を込めるようなポーズを取りますが、残念ながら力こぶはありませんので、見た目とあいまって何だか子供っぽくてもの凄く可愛らしいです。
「というか、何でそんなにピンピンしてるんですか…?」
私がとっておきの魔法を使った後、二人一緒にここに運ばれたのですが、アーティアちゃんはすぐに意識を取り戻して暫くすると屋台の料理を持ってきてもらうよう頼んでパクパク食べてました…おかしい、現状私が使える最大威力の魔法なのに…それを証明するように、私はまだ魔法の影響が身体に残っています。
「…最後に使ったあの魔法、凍結の他にも色んなデバフがあった…」
そうなんです、氷魔法の凍結に麻痺、睡眠、昏睡、衰弱、移動速度低下、攻撃力低下、防御力低下、全ステータス低下、行動阻害、魔法阻害、スキル阻害、状態異常耐性貫通などのデバフてんこ盛りだったんですが…何でこの人大丈夫なんですか、本当に。
「…私は、特別だから」
そんな視線に気づいたのか、アーティアちゃんはピースをして答えます…えぇ…?
多分、特別としか言わないあたり、言いたくないかあまり大っぴらには言えないことなんだろうと納得します。
…まぁ、私はただ面倒事に巻き込まれたくないから深く聞かないだけですけどね?
「これ…」
アーティアちゃんは自分の胸元に手を入れて、紺色の丸いガラス玉のようなものを渡してきました。
「もし、水天の都に行くことがあったら、神宮にいる関係者に私の名前とそれを出したらいい…きっと何かの役に立つから」
「は、はい…」
んぅ…?もしかしてアーティアちゃんって何処かの良いところの地位にいる人なんじゃ…?
「私は、もう行くから…」
「はい、またいつかっ!!」
「うん…あ、そうそう…」
アーティアちゃんは部屋から出る前に、何かを思い出したのか、すぐに戻って来て…
「次に会う時は、そっちの勇者ちゃんと戦いたいな?」
…と、先程までの声色がまるで作っているかのように、背筋がゾワゾワするような妖美な声で私の耳元で囁いた後、驚いて振り返ったのですが気づいた時には部屋から居なくなっていました…
「勇者ちゃんって…えぇ?」
…本当にあの人、何者なんでしょうか…?
青髪美少女えーえすえむあーるぅ…
アーティアちゃんは色々特別なスキルを持ってます。例えば相手のステータスが無条件で強制的に見える【神々の代行者の瞳】とか…もしアーティアちゃんに変な事をしようとすると空から謎の全防御&無効化系のスキルアイテム、ステータスを貫通して尚且即死を与える必中の水の槍が君の胸にシュートっしてくるから注意してね♪ただし、アーティアちゃんの任意でオンオフ出来る…まぁ、オフにしてても生命の危機には強制的にオンになるけどね?




