九話 努力の結果
ようやく終わりました!
家に友達が襲撃してきて一回原稿が全部パーになったぜチクショウ!
朝起きて、体を壊して治して、朝食食べて、魔法の練習して、昼飯を食べ、昼寝して(MP切れ)、夕食食べて、睡眠薬をのみ、寝て、寝ている間にアグニスに体を壊しては治され、また朝起きる。
そんな生活(修行)を続けて早二年、とうとう転んだり倒れたりしても骨が折れなくなった、そしてその成果がこちら!
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<名前> カタリナ・セイント
<種族> ヒューマン
<性別> 女性
<年齢> 4歳
<状態> 普通
<レベル> 1
<HP> 100/100
<MP> 1003/1003
<体力> 7
<筋力> 6
<俊敏> 6
<防御> 8
<魔力> 32
<魔抗> 14
<器用> 10
<思考> 62
<固有スキル> 絶対浄化 自然治癒
<スキル>
独立魔法
アネス(5/5)
光魔法 Lv5
聖魔法 Lv1
治癒魔法 Lv3
言語理解(10/10) 鑑定(2/10) 精密魔力操作(3/10) 並列魔力操作(5/10) 苦痛耐性(3/10)
<称号>
聖女の血筋 転生者 自傷者 魔法の探究者
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こんな感じである、朝にかなりのMPをヒール、ハイヒールを使ってしまい、精密、並列魔力操作の練習が疎かになりあまりレベルも上がらなかった。さらに最近MP切れになったもMPの上限が上がらない事が増えてきた。
だがいいこともあった、それがアネスと称号の魔法の探究者。まずアネスだが、これを取得した時は初めてより効果の高い回復魔法をイメージして使ったハイヒールを使ったとき、効果や治る速さはヒールよりも良かったが、少しだけアグニスの再生に似た痛みが走った、その時ヒールにはそのような痛みがなく、逆に少し痛みが楽になることを思い出し、ヒールには痛み止め的な効果があるのかと考え、鎮痛剤や局部麻酔をイメージしてヒールを使ったら出来た。このアネスの効果は体の痛覚の信号を遮断し、体に異常がある場合は頭の中に警報が鳴り響きその異常の詳細を直感的に教えてくれる、独立魔法自体よく分からないがこのアネスはとても重宝している、さらにアネス自体の熟練度的なものが上がったおかげでオンオフも簡単にでき、なおかつMPを消費しないという素晴らしい魔法になった。次に魔法の探究者、この称号は魔力、魔抗共に成長に補正がかかるという物らしい、俺のステータス的にとてもありがたい。この称号はアネス取得したと同時に取得した、どうやら独立魔法に秘密がありそうだが現時点では調べる事が出来ないのでいったん保留。
最後に苦痛耐性と称号の自傷者、この二つは正直に言うと微妙だ、まず苦痛耐性だがアネスがあるからいらないし自傷者は鑑定スキルが言うには特に効果はないらしい、てかこの称号を持っている人は注意すべきと書いてある、ホント迷惑。
そして今日は初めて家の外に出る、もうワクワクが止まらない、やっぱり窓から見るよりもまじかで見てみたい、そんな思いで胸を膨らませているとアグニスがこう言った。
「そういえばカタリナ、今治癒魔法はどこまで使えるようになった?」
「えっ、な、なんのこと?」
とぼけてみるが内心かなり驚いて明らかに動揺してまった、
「誤魔化しても無駄よ、流石に同じ建物内で使われた魔法ぐらいは察知できるわ。それに、私があなたに施した治療、あれはもう一年かけてやるつもりだったのにもう終わっちゃったし、体の強化も知らないうちに進んでいるところがかなりあったもの。それとお昼寝、あの時のあなたの顔色すごく悪いのよ、最初は驚いたけどMPが切れた時の症状だとすぐにわかったわ。だてに人間弄りの狂人なんて呼ばれてないもの(ボソッ)。それらのことを全て踏まえて考えるとあなたは日ごろからかなり魔法の練習をしていることくらい簡単に予測できるわ。」
さすが俺の母親、全てお見通しってわけか、なるほどすごいな。
・・・絶対に俺はツッコミはしないぞ、今回に限ってはノータッチの方がよさそうだ、一瞬アグニスの目が虚ろになったしな。
「それにあなたは私の子ですもの、近い親戚に聖女って呼ばれている人がいると最初から光魔法とその派生魔法の治癒魔法と聖魔法をもっていからね、私もそうだったし。」
へ~、アグニスの親戚にも聖女居たんだ、でも今はそんな事よりも、
「まま、はせいぞくせいって?」
「あ~、それは今から行くところにある本を読んで、私、訓練とか実戦の心得とかを教えるのは得意だけど知識とかを教えるのは苦手だから。」
なぬ!本があるだと!本はこの世界の事を色々知れるし最高ではないか!でも、
「まま、いまからどこへいくの?」
「そういえば言ってなかったわね、今日からあなたの体力作りと魔法の練習のために私たちの職場の教会に行くのよ、ね、テレサ。」
そう言ってアグニスが振り向くとそこにはテレサさんが居た。・・・いつからそこに居たんだ。
「そうだ、今日お前は教会に行くのだ。」
テレサさんはいつもこんな感じでツンツンしているが、
「も~!なんでそんな言い方をするのよ!もっと私と話す時みたいに砕けた感じで言いなよ!」
アグニスが頬を膨らませてそう言うと、
「だって!いつも教会で働き詰めであまり帰ってこれないし!あんまり遊んであげられてないし、話もそんなにしてないし、二年前だってすごい大けがを負ったのにあんまり看病してあげられなかったし・・・」
少しづつ声が小さくなり、段々涙目になっていく、心の奥底で何かがざわついたが放置した。
「あ~も~泣かないで、私が悪かったからさ。」
「でも、ぐずっ、でも、うっぐ、でも・・・」
こんな感じでテレサさんはいつも気を張っているがアグニスの前ではかなり自虐的で泣き虫な本性が出てしまう、とっても可愛い奴なのだ。ちなみに何でテレサさんだけさん付けかと言うと、初めてテレサと名前で呼んだとき泣き崩れた後涙目で『お願いします、せめてさん付けにしてください。』と言われた、破壊力が半端なかった。でもそこまで交流がなかったことを恥じるか?テレサさんはあまり家に帰ってこれなくて俺と遊んであげられないことをとても悩んでいるそうだ、そんなに気にしなくてもいいのに。
このままだと話が進まないのでテレサさんはアグニスに自室に連行された、ちなみにアガタは現在全寮制の学校に行っている。・・・学校、陰口、暴力、う、頭が。
とにかくそのあと教会の説明を受けた、教会では以下のことをしているそうだ。
・怪我や病の治療(寄付が必要)
・孤児を収集、管理
・集めた孤児で仕事をできる年になった者を周りにある店で働かせる
・子供を預かる(寄付が必要)
こんな感じである、この寄付と孤児への報酬で教会の経営を回しているそうだ。
「で、どこまで治癒魔法使えるようになったの?」
ちっ、覚えてやがったか。
「え~っと、かすりきずがなおるくr」
「本当は?」
「・・・つながってればなおせます。」
笑顔が怖いよ~(涙)
「MPはどれくらいあるの?」
「400くr」
「本当は?」
「・・・1000くらいです。」
うわ~、怖いよ~、これじゃあ尋問だよ~、だってアグニスの笑顔見てるとゴゴゴゴとか聞こえてきそうなんだもん、マジで怖いよ~。
「はぁ、あなた、どれだけMP切れになったのよ。まぁいいわ、今日から私の補佐としてその魔法を思う存分つかってね。」
呆れられながらそう言われた。
「さ、行くわよ!」
そう言ってアグニスは玄関の扉を開けた。
次回ようやく外に出ます。




