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41話

プロットがまとまってない・・・

毎日更新がここらで断念しそう><

「さて、アードラや、どれほど腕を上げたのかのう?」


立てかけた人形のように闘技場の端に置物よろしく動かなくなった男が一人。


「シルヴィア様、あの彼は大丈夫なんですか?」


「ん? いつものことじゃ。デリク坊はめげないのがいいのう」


デリクというのか彼は・・・。

猪突猛進な彼は稽古で顔をボコボコに張らしている。


「では、少しだけお相手お願いしますね?」


そう言って、大剣を握り構える。


「ふむ。やはり面構えが変わったかのう?」


「行きます!」


風の魔法を背後から自分を押し出すように放ち、それに乗る様に走る。

一瞬で間合いを詰めた私の剣を足元を凪ぐように繰り出す。

それを飛び上がって躱す、シュルヴィア様。

見越していた私はコマのように一回転してそのまま空中の彼女に剣を投げつける。


「なんと! 武器を捨ておるか!」


驚いた声を出すが、まだまだ余裕がありそうで本気にすらなっていないようだ。

投げつけた剣を彼女は片手で掴み投げ返そうとするがそこに私は居ない。


「むむ? なるほど投げると同時に飛んできたのか?

 じゃが意表を突いた所で正面からではなぁ」


シルヴィア様は無造作に握っていた剣を捨てる。

明らかにカウンター狙いの待ちである。

しかし、ここで突っ込んでは思うつぼなのだから、

待ち構える彼女の眼前で爆発魔法を足元に放ち加速して彼女の上をとる。

そのまま前宙しながらの彼女の頭にかかとを墜とす。

かかと墜としだ。


「な! 空中で向きを!しかも不敬にもかかと墜としとはな!」


彼女は虚を突かれたのかかかと墜としに対して逸らすではなく両腕をクロスさせガードした。

ならば!

このまま振りぬいて地面へと叩きつける!


「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


身体強化の段階をレベル3に引き上げる。

これも彼から学んだ技の応用だ。

限界のレベル2からさらに先。

崩壊のレベル3と言われる領域を壊れることなく使いこなす。


ドゴォォォォォォーーーーーン!!!

と激しい衝突音を響かせる闘技場が土煙であふれる。

が、そこに声がする。


「はっはっはっはっ!

 面白い、誰に習ったかわかぬがあ奴と同じ技を使うか?

 ならば少しは本気になるか?」


少女の姿のシルヴィア様はすでにそこにはいなかった。

自身の周りの土煙を瞬時に弾き飛ばし悠然と立つ美女が一人。

深紅のドレスに赤い髪、輝くような真っ白な肌の美女。

未だ空中から降りてこない私を待ち構えているが攻撃の意思が見られない。


地面に降り立つとその美貌が嫌でもわかる。

宝石のような赤い瞳をこちらに向けてなにやら試案顔だ。

なんだろうかとちょっといぶかし気に聞いてみる。


「ん? どうしたのですか?」


「いや、何やら懐かしくてなぁ。昔この連携を見た気がするのじゃ」


「そういうことですか・・・。でしたら、見た事があるんですよ?

 何せ前世が魔族の子供から教わりましたからね」


「?!」


思い当たるふしでもあったのか彼女は今度はこちらを見つめる。


「もしや・・・しかし、試してみるか・・・ブラッドソード!」


ぶつぶつと独り言を言う美女が魔法で赤黒い不気味な剣を作り出す。


「あのぉー? 魔族特性は使用しないのではないのですか?」


人間社会で暮らす際において魔族特有の技を使う事は禁じられている。

人間として潜入する上で使う事は禁じられているのだ。


「手元に剣が無かったのじゃ、見逃すがよい。

 それと、お主も剣を構えよ」


「はぁ、分かりました」


まぁ何か確かめたい事でもあるのだろう。

私は落ちていた大剣を拾い上げて、

2、3回程素振りをして落ちた時に重心がぶれたり、

柄が緩んでいたりしないかを確かめる。


「では、よいか?」


「はい!」


気合を入れて返事をする。

彼女の大人バージョンは結婚式等の公式な催しなどでしか見る事は出来ない。

本人が言うには普段は魔力を温存するために少女の姿で居るのだとか。

まあこれでリーチ等のハンデが無くなる事になる。


「行きます!」


大剣は基本カウンター狙いである。

大ダメージを与える代わりに隙が多く、取り回しも難しいのだ。

魔物等の相手ならば必要だが対人向きではない。

だから、大剣を使う場合には攻撃時にできる隙を限定させるに限るのだ。

だからこその横凪ぎの一閃。


だが。


ガキーーーーン!!

轟音と共に片手剣であっさりと防がれる。

胴を真っ二つにできそうな斬撃をはじき上げるでもなく受け止めているのだ。


「そんな!!」


剣で弾き上げるか避けるかのどちらかと踏んでいたのが予想が外れる。

その焦りを見逃す人ではないようで、大剣に剣を当てたまま滑らせるように振るってっ私を切る。

それを寸でのところで回避した。


が何故か、大剣に氷がまとわりついていた。


「まさか・・・・魔法剣!?」


アストがたまにやっていたのを見ていた。

魔力操作の応用のさらに先の技術だ。

魔力を纏って身体強化を施すように、魔力を剣に纏わせて強化すると切れ味と強度が格段に上がる。

これはそれをさらに進化させて、剣に纏わせた魔力に属性を付けているのだ。

この場合は氷属性で間違いない。


「しかし・・・こんな技を使われる所を見るのは初めてですね」


「であろう? お主も使えておるようだが?」


剣に一瞬の高熱を持たせる属性を付与して張り付いた氷を解かした。

この魔法剣の欠点は武器が耐え切れずに壊れる点だ。

どんな武器でも炎を纏えば熱で劣化または融解など起こし脆くなってしまうのだ。

なので、使うのは直撃の瞬間に火力の上乗せをする為くらいだ。


「ですが、そんな常時発動なんて真似できませんよ!」


「やはりか。後で聞かせてもらうぞ?」


倒れるまでこの剣の修行は行われた。

評価、ブックマークありがとうございます。

まだの方はよろしければお願いします。


あと、カクヨムあたりにも掲載するかもです。

その作業とかで書けない時は・・・ごめんなさい・・・

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