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発動 ドリル撲滅作戦②

「アイリスさん、今日時間あります?

出来れば専用の次女の方を連れてジーク様のいえに来てほしいんですが」

「ええ、時間なら調整出来ますが」

「でしたら是非」


私は強引にアイリスさんを誘った、出来れば二人に幸せになって欲しいから。


「ラブリー三世を呼んで」


私は、ジーク様のお家につくなりそう言った。


「何よ、リーナちゃん、私も忙しいのよ」


私が呼んで直ぐに来た厳ついオネエがそう言った。

彼?彼女?との付き合いは決して長くない、

でも前世の知識がある私とラブリー三世は気があった。


ペロリストの彼からジーク様を守るのは困難だったけど、

知識の提供で折り合ってくれた。


「この人を最高の女性にして、貴方なら、いえ貴方にしか出来ないわ」

「あらまぁ、嬉しい事を、それにしてもひっどいわね、

この娘の専用の美容侍女はいるの?」

「はい、私です」

おずおずと、アイリスさんの侍女が名乗りでた。


「辞めちまいな、美の専用侍女を名乗る資格がないわ」

「ですが、お嬢様のご要望に従ったのです」

「はあ?あんたプロよね、

金貰って客の言いなりになるなら侍女何て辞めちまいな。

自分の主人を一番美しくする、それが美容を司る侍女よ、

この娘には私の弟子を紹介するわ」

「チャンスを一度だけチャンスを下さい」

「......いいわ、滅多に弟子は取らないけど、

今日の私の仕事を見てなさい。

湯浴みは手伝えないけど、知識だけは教えてあげる」

「はい、ありがとうございます」


私が持ち込んだ美容品とラブリー三世の技術が合さって、

アイリスさんは、見違えるように美人になった。

侍女の娘も、ラブリーからギリギリ合格点を貰えたみたいだ。

今後定期的にラブリー三世から指導をして貰えるらしい。


「これが私ですか、リーナ公爵嬢」

姿見を見てアイリスさんがそう言った。

サラサラのストレートヘアに以外にも優しい目元。


「そうよ、アイリスさん」

「ですがこの様な見た目では、辺境伯では舐められてしまいますわ」

「大丈夫よ、私のお母様なんて凄い可愛らしい見た目なのに、

炎氷の大魔道士と恐れられてるくらいですから」

「それって絶対、今日授業で習った事件ですわよね」


「テヘ、後私の事はリーナって呼んでね、

私もアイリスって呼ぶから」

「分かったわよ、リーナ」


えへへ、凛やっと同世代のおんなの子の友達出来たよ。

だから心配しないでね。


凛とガチョピン、二人の友達が安心してくれるといいな。

私は笑顔でそう思っていた。

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