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007⚫️墜落 & 008⚫️肝心のもんがあ!
007⚫️墜落
もう、やっだあ!
なんでダン、こんな辺境惑星に降りるのよ。
・・・まあ、降りるっていうか、ほぼ墜落だけど。
雪の森を抜けて、
氷の湖を渡って追うとか、
めんどうにも程があるでしょ。
襟首まで何度も届きそうになったのに。
アイツ、くにゃくにゃ躱すんだもん。
あっ、また雪。
これ、猛吹雪じゃない?
・・・たまんないなあ。
008⚫️肝心のもんがあ!
「で、あんた、オレをどうしよっていうんだ?」
「逮捕!決まってるじゃないの!連行してぶち込んで、事情聴取!」
「まあ、そうだろうけどよ。この吹雪、もう3日も収まんないんだぜ。」
「わかってるわよ!たまたま、この小屋があったから、ふたりとも助かったけど・・・。」
「だから、とりあえず、この手錠、外してくんない?」
「だ~め!あなた、隙を見て逃げるでしょ!そうは行かないんだから。」
「いや、どうやってこの天候の中、逃げるって言うんだよお。」
「我慢しなさい!手錠は外せな~い!」
薪はある。まだ、大丈夫だ。
食糧も携帯食を節約すれば、ふたりでもなんとかなる。
だけど、肝心の救援信号がなあ・・・。
艇の無線機、着陸の衝撃で壊れたんだもん。
この惑星の吹雪は、なかなか止みそうになかった。




