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039⚫️語る’天秤’ & 040⚫️氷の中の

039⚫️語る’天秤’


我を釣りあわせよ。

我が両腕を水平に保て。

さすれば、汝は安息の地に至る。

而して、永劫の時を生きよ。



040⚫️氷の中の


何だ?体が動かん!

皆が止まっている。

この場所はどこだ?

暗い・・・いや、眩しい・・・。

あれは先に降りていった者たち。


天秤の’声’に従い、慎重に我らの投げ礫を入れていったが、釣り合わなかった。

手力を加えて水平にしようとしたが・・・。

四度目の失敗。

気がつけば、このようなところに・・・。

いかん・・・

陛下にご報告しなければ・・・

だめだ・・・まるで氷の中に閉じ込められた、小魚のようだ・・・。


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