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第14部のはじまり
世界線は、選ばれた者ではなく“動き出した者”に開かれる。
追跡は任務であり、邂逅は偶然であり、運命はいつもその先で待っている。
盗まれた“星幽結晶”を追って、イチカは単独任務に就く。
一方、運び屋ダンは思わぬ依頼に巻き込まれ、雪原の惑星で彼女と遭遇する。
猛吹雪、墜落、孤立。
追う者と追われる者。偶然のはずの交錯は、やがて二人を未知の領域へと導いていく。
その裏で、海賊、裏組織、そして国家までもが蠢く中、複数の世界線が静かに重なり始める。
これは、偶然に巡り合った者たちが、世界線を動かし始める物語である。




