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愛し愛され愛されず  作者: 骨
12/23

休日(没案)

 小説を再構築する際に、消したお話です。

 放置する予定でしたが、惜しいと勝手ながら思い、差し込みました。

 混乱させてしまい、誠に申し訳ございません。

 日曜日。七時頃に目が覚め、昨日と同じく走る。それから、朝食を食べる。


 食べ終えると雨都が―

「一緒に買い物に行きませんか。」

と誘ってくる。課題は昨日片付けたから用事は無いので、誘いに乗る。


 歩く事数十分。近くの安売りスーパーに着く。今日の目的は、食料品と御一人様二個までのスイーツ。そのスイーツは通常なら一個が税込189円だが、今回は二個で189円。かなりの安さである。しかし、入手難易度はかなりハード。タイムセール物・100個限定・老若男女が好む、それ故に競争が起きるからだ。

 店に入り、時間を見るとそのスイーツのタイムセール開始まで後もう少し。俺と雨都はそのタイムセールが起きる場所近くにてスタンバイ。

 時が進むに連れて、近くには続々と歴戦のおばちゃんやおじちゃん、主婦などの方々が来る。

 そして、時間丁度に係員が少し離れた所でベルを鳴らす。開戦の合図だ。次々とスイーツに押し寄せ群がる人々。その中、俺は妹の分も含め、四個獲得を目指し懸命に腕を伸ばす。


 結果、3個獲得。先ず先ずである。その後、食料品と共に買って帰宅する。


 夕食前に戦利品のスイーツを食す。非常に美味い。母親も雨都もその味に舌鼓を打っている。


 夕食後、俺は疲れの余り十時四十五分頃に眠った。

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