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便利な道具、それがお金

 税収とバランスした予算を「組まないといけない」。そのように脅迫してくる人たちが煽ってくる危機はインフレだ。「インフレは怖いよ。ドイツでお金が紙切れになったんだよ」まあ、そう言いたいんだろう。お金が紙切れになるとはお金価値が下がったことを意味する。お金の価値を下げるにはお金がたくさんあればいい。税収より大きな予算、赤字国債の発行を伴う予算を執行することはそれに当てはまる。だから彼らは嘘は言ってない。でも大事なことを黙っている。今までお金が流通していた量よりお金が増えればインフレになる。でもさ、お金を増やすってそもそもなんだろう。たとえばお金がなかったら人々はお金を発行して欲しいと思うはずだ。交換が簡単に出来ず、不便だからだ。交換のための便利な道具、それがお金だ。だからある程度の量を発行しておく必要がある。みんながこの便利な道具を使って生活するならみんなに持たせる必要がある。交換を盛んにする人はたくさん持っている必要がある。


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