表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
582/635

雇用を守るはもったいない

 「いい会社」はいい会社だ。社員からしても社会からしても。給料もいいだろうし法も守るだろうし。そういう会社に雇われるならいい人材なんだろう。そしていい会社でも間違いは犯す。儲からない事業に手を出すことはある。そのような状況になったら速やかに撤退すべきだ。だが、できない。まあ、プライドもあるだろうし、勢いもあるだろうし、責任をとりたくないとか、いろいろあるだろう。それらはすべて無駄になる。その会社にとっても、国から見ても。国から見ても無駄なのに「雇用を守る」という国の方針は無駄を続ける方向に力になってしまう。儲からないものを作り続けないために、儲からないものを作り続けることにいい人材を縛りつけないために、雇用は守られるべきではない。人間が守られればいいのだから。人間は食っていければどうにでもなる。無職が体面が悪いと思う人なら仕事を探すだろう。いい人材なんだから引く手もあるだろう。そう、雇用を守るはもったいないことをしているんだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ