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悲惨

 個人が金融で破綻する。それは悲惨なことだね。命こそ取られなくても悲惨だ。そしてそれには家族も巻き込まれる。ようするに子供がいるということだ。もちろん子供に親の借金を払わせるのは違法だ。でも違法でなくても合法の範囲で親が破綻の責任をとっても、子供が悲惨なことに巻き込まれることは起こりうる。そしてそれには子供の責任はあるだろうか。ない。

 企業なら儲かることをやればいい。違法でないなら。でも、悲惨を作り出す結果を生むとしたら。まともな企業はやらないかもしれない。でもまともでない組織がやれば悲惨は量産される。そんな時に出てくるべきなのは国じゃないのか。

 国が規制するから、悲惨なことを防いでいるから企業が何でもやっていいんじゃないか。

 そしてそのような規制はすでに存在している。それはつまりはゆるく借金する権利を制限しているということだ。ベーシックコンサンプションで借金をする権利を制限するのはその強化版に過ぎない。


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