表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
546/635

まかり通っている

 今の日本では誰もが借金をすることができる。ベーシックコンサンプションはそれを否定しようということだね。なぜそんなことを企てるのか。借金の実態を見てみよう。

 ベーシックコンサンプションで借金をする権利を失う人は支給を受ける人だ。それはどんな人達なのか。比較的貧しい人たち、収入の低い人たちだ。そういう人たちも今の日本では自由に借金をしている。借金をするか、しないかで言えば。実際にはそこに利子という要素が絡んでくる。彼らが借りる利子は高い。なにと比べて高いかというと銀行が日銀から借りる金利より高い。ま、当たり前ではある。この「金利つきのお金」を銀行から借りた企業が自分の利益を乗せて彼らに貸しているのだから。

 モノを作って利益を乗せて人に売る。それと何が違うのか、と言わんばかりに普通のこととして、常識的なこととして、まかり通っている。

 しかし、これはこう見ることもできるのではないか、「金利の不平等」と。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ