表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
534/635

さらにお金を増やしてもいい

 キャベツが余っているのにキャベツを増やすのはばかげている。お金が余っているのにお金を増やすのはばかげているだろうか。筆者は違うと答える。お金は道具だから。道具の使用目的による。でも立派な目的があってもお金が余ることで有害なことはおきる。ならばお金を減らせばいい。

 一方でお金を増やしながら一方でお金を減らすことをばかげていると思う人もいるかもしれない。だが、容器に水を入れ、同時に水を抜くなんてことは実際におこなわれている。きちんと目的があっておこなわれている。

 たとえば池に高い所から水を落とす。そのままでは溢れるから水を抜く。抜いた水を戻してまた高い所から水を落とす。これには意味がある。落ちた水で水面はかき乱され酸素が水に溶け込む。池に生物がいればその生物にいい影響がある。池の生物が生きる。それがこの場合の目的だ。

 だからベーシックコンサンプションでお金が余っているときにお金を増やしてもいい。どんな貧しい人たちでも生き続け、子孫を残すためだから。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ