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一万円がいろんな人のところへ

 お金の量で経済の大きさが決まってしまうなら通貨発行権は経済の大きさを決定する権利になる。なってしまう。

 さて、お金の量で経済の大きさが決まってしまうと書いたがちょっと間違っている。そうなってしまうのはそれなりに理由があるけど置いておく。これから説明することがわかってから言い訳を書いた方が理解してもらいやすいからね。

 経済の大きさとはなにか。お金の量と回転だ。回転とはなにか。一万円のお金が使われたとする。商品を買う。お店から買う。お店はその一万円から店員に給料を払い、商品を仕入れた先に支払う。店員は生活のためにお金を使う。仕入れ先は商品を作るために原料を買い、従業員を雇い加工する。原料にお金を支払い、従業員に給料を払う。従業員は生活のためにお金を使う。原料は掘り出されたりする。掘り出すには人手がいる。給料が支払われる。

 さて、同じ一万円が分割されたとは言えいろんな人のところへと行った。でも通貨の発行高としては一万円だ。


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