表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
503/635

サボタージュ

 デートもせずに結婚することが非現実的なんだから、少子化対策にデート代は欠かせない。もちろんデート代を国が直接払わなくてもいい。普通に景気対策をして結婚をしたい人たちがお金に余裕がありさえすれば自分の収入からデート代を出して結婚へと進む。それでぜんぜんかまわない。

 だが、現状はどうだ。何も景気対策をしていないとは言わない。だがデート代が出る景気対策ではない。お金は回っているところでは回っているんだろう。だがデート代は出ない。百円ショップ、お得、安い、コスパ。消費に回すお金を減らそうというキーワードだ。デート代を出すという精神状態とは真逆の立場だ。デートにはカッコつける、見栄をはるの成分が切り離せない。相手を高く評価していることを示すために。見栄をはってくれる相手を選ぶだろう。自分を高く評価してくれていることを確認するために。

 なぜデート代のでない景気対策を放置する?これはサボタージュではないのか?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ