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その口で解決策を言わなくちゃ

 外国人を雇うなというならその口で解決策を言わなくちゃね。農家が作っている作物は実って、それがその口に入ることもあるんだから。さて、どうしようか。「外国人」じゃないなら「日本人」だよね。でも「日本人」はそんなところでは働きたくない。条件が悪すぎるから。なら条件をいじるしかない。働く人が納得するようにね。求められているのは安定雇用だよね。毎月給料をくれってことだね。で、それは農家は出せない。この二者で行き詰ってしまうと見えてしまうけど当然存在している第三者目がある。国だね。

 国は農業を成立させるのにあって当たり前、ないと成立しないよね。例えば治安が悪ければ実った農作物は不法な輩に盗まれてしまう。買い手と連絡を取る通信、買い手まで運ぶ運送手段もまともな国家が存在してこそ存在を意識することなく利用できる。買い手に払うお金だって国が発行したものだ。国は当然そこにいる。じゃあ、少々仕事を増やしてみようか。


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