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ミスマッチ
事業をするのはいい。それは必要なことだ。でも外国人労働者を使えばトラブルも起こりうる。それは現在問題とされるぐらいの頻度で問題とされる深刻さで起きている。これだけ問題なのになぜ雇おうとするかね。人手不足、なんだろうね。でもなんで外国人なんだろうね。安いからかな。それともまともな雇い方をしたくないとか。まあ、悪意のある捉え方をすればそうなんだけど、ここは捉え方を変えてみよう。ミスマッチがおきていると。問題がおきている外国人労働者が働いている現場であなたは働けますか、という話だね。
嫌だよね。あからさまに違法なのはともかく。例えば収穫。植物の都合に合わせて人手が必要になる。それ以外の時はいらない。給料は払えない。これは悪意でも何でもない。農家は収穫物の売上で収穫する労働に対価を払えるんだから。でも給料をもらう側としては困る。毎日お腹は減る。毎月家賃は必要だ。それなのに一年の数週間だけしか給料はもらえない。