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投資をする人にとっても人ごとで無くなる

 ベーシックコンサンプションが施行された国でベーシックコンサンプションの支給を受けるということはその国での最低辺の生活を意味している。投資の失敗が自己責任で全てを失ってたどり着くところでもあるわけだ。つまり投資をする人にとっても人ごとで無くなる、そういうことだ。

 人ごとで無いならその暮らしぶりは気になるところだよね。悲惨なものを望まないよね。支給の水準がそれなりのものになり、ベーシックコンサンプションの導入に賛成してもらえるんじゃないか、と導入推進派の筆者としては期待したりする。

 つまりは同じお金を使う仲間となれる、そう思うんだよね。うん、「同じ釜の飯を食う」と似たような意味合いで使っているよ。国民は国という時空を共用し、お金という道具を共用して暮らしていくことによって豊かさを積み上げていくことができる。分業がその基礎だね。投資する人はその中で失敗のリスクを引き受け、まだ存在しない新しい豊かさを模索する役わりを引き受けてくれるわけだ。

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