表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
340/635

得する道具

 同じことを続けると上手になるよね。上手になれば同じ時間でより多くの物が作れてより多くの「カネ」が手に入る。作る人は得をするわけだ。

 同じものを作り続けるとそれをたくさん売ることになる。それを使う人がたくさんいることになる。その中にはそれに対する不具合や不満を言い出す人もいるだろう。気の利いた作る人はその不具合や不満を聞く。そして能力があればその不具合や不満を解消するだろうね。そして新しい商品を作る。より良い商品はより売れる。より多くの「カネ」が手に入る。作る人は得をするわけだ。それを使う人はより良い商品を手に入れることができる。

それを使う人は得をするわけだ。

 「カネ」は売ってよし、買ってよしの便利な道具となったわけだ。そりゃあみんな使いたがるよね。ただ便利なだけじゃない、得する道具なんだから。みんなこぞって使いたがり、「キン」では「カネ」は足りなくなった。そしてあなたが知っているように「カネ」は「キン」ではなくなる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ