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神の娘  作者: アイ氏


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80話

父様に質問します。


「えっとぉ~。父様は?父様の好きな食べ物って、なに?天界では、どんな食べ物物が好きだったの?」


ですが、あっさりと美食家の父様は天界の食事を否定します。


「僕?僕は天界の食べ物は余りに好きじゃ無いな」


その答えに、わたくしは驚いて聞き返します。


「え?なんで?」


「天界には肉と魚料理が無い!」


父様の答えに、更にわたくしはびっくりしましたよ!


(ええ~、それは驚きですよー!)


「なんでー?!」


「天界の動物達は、神獣で自我があるし、天界では、血を流す行為は穢れと言って嫌われてる。その穢れは、邪気となり、言わば毒の様な存在だから。穢れに弱い神も沢山、居るからね」


(へぇ~、それはなんか、寂し食事ですね~)


「天界の動物には自我あるって、白尾やユキちゃん見たいに?」


「そう、霊獣、神獣ばかりだからね。地上の霊獣達の中には天界に入る許可を得て天界に住まう者もいるよ」


「喋る動物ばかり。血を流したらダメ!それは確かに食べられませんね~」


「地上で初めて肉や魚を食べたらとても美味しっかったのを覚えてるよ」


「地上のどこで食べたの?」


「王宮とは、違うけど昔、地上にも僕の屋敷があったんだ。

そこには精霊と人間も使えていて、その人間達が、肉や魚を調理してくれたのが最初かな。

その後、以前に話した横暴な神(アホ)が、地上に降りて来て、僕は地上の屋敷を放棄して、竜宮に引っ越して、美味しい肉や魚の料理、食べられ無いと思ったけど、人魚達が頑張て作ってたからね~。

竜宮の料理には満足してるよ。

父様が、地上で暮らしたいのは、もしかして、肉や魚が食べたいからかも…。

天界は、野菜と果物料理ばかりなのは、ちょっと以外でしたね」


父様は、色々と話してくれます。


「へぇ~。じゃあ、今までで一番美味しかった食べ物は?」



父様、色々贅沢な物を食べてそうですもんね。


「う~ん。そうだなぁ。天界の黄金の林檎も美味しけど、やっぱり冥府の天国の桃かな?」


父様、ここまでの話しの流れなら、なんかすごい肉か魚料理上げると思ったけど…、甘い物って……。


黄金のリンゴなら竜宮で食べたけど、天国の桃って、どんな果物なんでさかね?

普通の桃とは違うのかな?


「天国の桃?」


「うん甘くて、瑞々しいくて、僕達神の神通力を高める力が宿ってる桃。見た目も地上の桃より、大きな桃なんだよ」


ユジンも、さっきの慌てた様子から、落ち着いた見たいで父様のお話に同意します。


「あ、天国の桃の存在を失念してました。陛下も姫様も、甘い物がお好きですし、きっと温泉卵より桃の方がお口に合うと思す」


親子で甘党だって既にバレバレですね。



「桃の話しをしたら、なんか食べたくなったね。ジェノに取り寄せる様に命じよう」


おお、竜宮なら冥府とも繋がっているから、天国の桃も入手可能なんですか?


「父様、本当?!」


「うん。数日は掛かるけど、セリも、ユジンも楽しみにしてて」


「え、私?私が、陛下や姫様と御一緒するなど…」


やはりユジンは遠慮しますね。

でも美味し物は皆で食べた方が、もっと美味くなりますよ。

わたくしは、はお子ちゃまらしくユジンに甘えます。


「ユジンも一緒に食べようよ♡みんなで食べた方が美味しよー☆」




そうして食事を終えた後、父様とユジンはお仕事に戻って行きましたよ。



取りあえず父様のご機嫌も治ったようだし、ユジンが、いじめられる事はないと良いのでが…。


その上、天国の桃が食べられるなんて幸運ですねー☆


食後、わたくしは部屋でのんびり過ごしていると、イリノが話し掛けてきます。


「あの~。ユジン将軍は、姫様の所に毎日ご挨拶にこられますが、姫様は大丈夫なんですか?」


イリノは、恐る恐る、わたくしに聞きますが、イリノ言っている意味が、わたくしには分かりません。


「え?何が??」


「そのユジン将軍は………。恐ろしいと言うか危険と言うか、殺人鬼とか戦好きとか色々と恐ろしい噂の方です。姫様のお側でもしもの事があったら大変です…」


イリノ、なんか絶対、ユジンのこと誤解してますね!


「イリノのは、ユジンと話しした事あるの?」


「え?いえ、お話ししたことはありません。ですが…」


わたくしは、イリノとの話に夢中でこの時ユジンがわたくしを訪ねて来ていた事に気が付かなかったのです。


『ガタッー!!』


突然の物音!!音の方を見るとそこには真っ青な顔色を、したユジンが立っています。


「私が、殺人好きで戦の鬼で姫様に……危険が、ある…………」


『なんかイリノの言ったことが、微妙に違ってますよー!』って、今はそんなツッコミ考えている場合ではありません!


「申し訳ありません…。もう、こちらにはお伺いいたしません…失礼いたします」


「あっ!ユジン待ってー!」


これは走り去って行くユジンを追いかけ無いと、絶対に、不味いですよー!


今回の更新も2話になります。次は日曜日更新です。

よろしくお願いいたします。

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