プロローグ
はじめまして。この作品は好きだった様々な作品をオマージュしたりしながら書いていきます。もし「あ、これって!」みたいなのが作中あったらクスッと笑いながら楽しんで下さい。執筆速度に難がありますが、気長にお付き合いくださいませ。
ーーーここは神の涙で出来たといわれる魔法大陸アースティア
人や人外とされる魔族や魔物、そんなありとあらゆるものが暮らしている
ここが何故魔法大陸と呼ばれているのか?
それはここでは全ての生物が精霊の祝福受けたり等「魔力」を持ち、そしてそれを使い生きているからだ。
そう、生きとし生けるものほぼ例外無く「魔力」を持ちそれを大なり小なり行使する方法「魔法」を使えるという事が事実魔法大陸たる由縁なのだろう。
しかしだ、その魔法大陸で「魔力」を持たないものはどう生きればいいのか?
そう、俺の事だ。
俺には「魔力」が無い。
原因はわからないが無いのだ。
俺は孤児としてこの村の協会に捨てられていた為に原因や要因を知るものは身近には居らず先天なのかどうかすらわからない訳だ。
もう言うまでも無いことだが「魔力」が無いということは家畜と変わらない。
この世界の大半は「魔法」が使われている。
火をおこしたければ火の魔法をてな具合に使われ、適性外の魔法は魔力を送り込む事で発動する魔石や魔法を、魔力を科学的なアプローチで行使する魔術機構等で代用されている。
そう、俺はそれすら使えない訳だからする事なす事何もかもが原始的にならざるえない。
そんな俺に出来る事は限られていた為、幼い頃から身体を鍛えたりする事に没頭してきた。
魔石や魔術機構は結局魔力や魔法をより効率的に使う事を念頭に置かれている為発動キーとなる魔力さえ持たない俺は今では育ったアーカム村では簡単な用心棒や、村の畑を荒らす獣や魔物退治なんてのが仕事になっている。ま、平たく言えばとても原始的な肉体労働だ。
魔法で追い払う事も出来るしその方が安全かつ簡単なんだろうが、この過疎村ではそこまでの使い手はいないし原始的な方法の方が早かったりする。
俺の事も村の人間は知ってくれている上に多くはないがちゃんと報酬もくれる。
それが今の俺の糧だし多くは決してないが腐らずここまで生きてこれたのは間違いなくこの村のおかげだ。そんなささやかで穏やかなここの生活は気に入っている。
だからこれからも出来ればこの村に役に立てる、そんな風に生きていきたいと思っている。
そう、この俺を受け入れ大切に育ててくれたこの村や人達の為に。




