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第42話

今回は、その後…、

成長して、行く、息子に、

他の、遺族の、両親は、

そして…。

ぜひ、読んで見てね。

第42話　「その後…、

　　　　　成長（せいちょう）して、行（い）く、息子（むすこ）に、

　　　　　他（ほか）の、遺族（いぞく）の、両親（りょうしん）は、

　　　　　そして…。」

　すると…、遺族（いぞく）の皆（みな）も…、

　その声（こえ）に、驚（おどろ）き…、

　「他（た）の神々様（さま）の、お声（こえ）だぁ〜！！」

　「他（た）の神々様（さま）…、感謝（かんしゃ）します！！」

　っと、言い、心（こころ）から、その声（こえ）に、感動（かんどう）し…、

　ひざまずき…、他（た）の神々は、

　「よく、聞（き）け、皆（みな）の者（もの）よ。

　　亡（な）くなった息子（むすご）の、母（はは）は、

　　名簿（めいぼ）の時（とき）から、息子（むすこ）と我（われ）のために…、

　　涙（なみだ）し、祝福（しゅくふく）を、与（あた）えた…。

　　その後（のち）に、その、息子（むすこ）だけは、お墓（はか）に、

　　入（はい）った後（のち）に…、復活（ふっかつ）を、するだろう…。

　　これは、決定（けってい）で、ある…。」

　っと、言い、他（ほか）の、遺族（いぞく）の父（ちち）は、

　「なぜ…、我（われ）の息子（むすこ）は、

　　復活（ふっかつ）しないのですか？」

　っと、言い、顔（かお）を、上（あ）げ、涙（なみだ）し、

　他（た）の神々は、怒（いか）り…、

　「お前（まえ）は、息子（むすこ）が、亡（な）くなった時（とき）に、

　　ニヤリっと、笑（わら）い、悲（かな）しむ事（こと）が、

　　なかった…。

　　お前（まえ）の、心（こころ）は、闇（やみ）に、染（そ）まっている…。

　　亡（な）くなった、息子（むすこ）は、お前（まえ）の事（こと）を、

　　亡（な）くなっても…、憎（にく）んでいる…。

　　墓（はか）に、入（はい）ったも…、きっと…、

　　憎（にく）んでいる…。

　　お前（まえ）は、その、亡（な）くなった、名簿（めいぼ）の、

　　時点（じでん）で、闇（やみ）だったのだった…。

　　我（われ）は、亡（な）くなった名簿（めいぼ）を、見（み）せたのは…、

　　人（ひと）の、光（ひかり）と、闇（やみ）を、知（し）るためで、ある…。

　　それが、人（ひと）の、本当（ほんとう）の心（こころ）に、

　　なるのだから…。」

　っと、言い、その、他（ほか）の、遺族（いぞく）の父（ちち）が、

　悔（くや）しがり…、心の中で…、息子（むすこ）の事（こと）を、

　思い出（だ）し…、息子（むすこ）は、幼（おさな）い頃（ころ）…、

　「パパ！！　友達（ともだち）と、遊（あぞ）んでくる！！」

　っと、言い、満面（まんめん）の笑（え）みを、し、

　駆（か）け出（だ）し、他（ほか）の、遺族（いぞく）の父（ちち）は、

　「おお！！　行（い）って来（こ）い！！」

　っと、言い、満面（まんめん）の笑（え）みを、し…、

　他（ほか）の、遺族（いぞく）の父（ちち）の妻（つま）の、他（ほか）の、遺族（いぞく）の母（はは）は、

　「あらら…、息子（むすこ）が、

　　元気（げんき）で、良（よ）かったわ…。

　　これからも…、元気（げんき）で、いてほしいわ…。」

　っと、言い、その後…、息子（むすこ）は、イヴァ女王（じょうおう）の、

　朗報（ろうほう）の紙（かみ）に、兵士（へいし）を、募集（ぼしゅう）している事（こと）を、

　書（か）いていて…、息子（むすこ）は、それを、見（み）て、

　ある決意（けつい）を、し…、その夜（よ）、

　「兵士（へいし）に、なるのか！！

　　正気（しょうき）か！！」

　っと、言い、酒（さけ）を、飲（の）み、

　息子（むすこ）は、

　「僕（ぼく）は、本気（ほんき）だよ。」

　っと、言い、決意（けつき）の目（め）を、し…、

　他（ほか）の、遺族（いぞく）の母（はは）は、

　「亡（な）くなったら…、私たちは、

　　どうすれば、良（い）い…。

　　これは、戦（いくさ）のために…、

　　兵士（へいし）を、雇（やと）うって…、書（か）いてあるのよ…。」

　っと、言い、心配（しんぱい）し…、息子（むすこ）は、

　「大丈夫（だいじょうぶ）だよ。　母（かあ）さん。

　　俺（おれ）は、命（いのち）は、守（まも）るよ。

　　それに…、幼（おさな）い妹（いもうと）に、カッコイイ姿（すがた）を、

　　見（み）せたいし…。」

　っと、言い、笑（え）みを、浮（う）かべ、

　他（ほか）の、遺族（いぞく）の父（ちち）は、ため息（いき）を、つき…、

　「分（わ）かった…。　ならば、今夜（こんや）は、

　　祝福（しゅくふく）の、酒（さけ）を、飲（の）もうでは、ないか…。

　　お前（まえ）も…、成人（せいじん）だろうし…。」

　っと、言い、息子（むすこ）は、

　「父（とう）さん…。　ああ！！」

　っと、言い、笑（え）みを、浮（う）かべ、

　そして…、他（ほか）の、遺族（いぞく）の父（ちち）と、息子（むすこ）は、

　酒（さけ）を、交（か）わし…。

いかがでしたか？

その後…、成長した、

息子は、兵士に、なるっと…、

両親に、伝えて、いましたね。

では、また、次回も、

お楽しみにーーー！！