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マルニチ  作者: 竹たけし
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プロローグ

 男子学生というものは、やっぱり一度は、教室にテロリストがきたりなど、急に謎のスーパーパワーに目覚めたりなどTHE・非日常な事を考える生物だ……。

 だが俺、吉村樹(よしむらいつき)は、そんな奴らとは違う!!平凡こそが一番!!何事も平凡なのが俺の理想の人生だ。

 

 こんな感じの性格で俺は、非日常大好きマンたちのことを幼稚園のときからつまらない奴らだなと思いながら接していた……。そしたらなぜか幼小中、ずっと友達ができなかった。

 

 まぁ、でもそれは中学までの話だ。そして今、俺は高校の合格発表の前に立っている…。周りには結果を見終わり泣いている奴や喜んでいる奴がいる。それを横目に俺も緊張しながら自分の受験番号を探す。

「1614…1614…161…4……あっ、あった」

なんとか俺は合格できたようだ。これで俺も春からこの町田高校(まちだこうこう)の学生だ。

 

 その時、俺は考えた。受かったはいいが今のままでは絶対にいけない。このまま中学までの俺でいたら高校でも友達が0と言う事になってしまう…。それだけは絶対に避けたい!!修学旅行、体育祭、文化祭、中学まではあまりいい思い出ではなかったが高校では大勢の友達に囲まれながら最高の思い出にしたい。つまりそのためには今までの性格を一変しないと……。色々考えたがめんどくさくなったのでまたあとで考えることにし、その日は帰宅した。


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