生き残れ!裏軍入隊の試験!
最近暑くて仕方がないです、続き遅くなってしまいすみません!
「〜〜、起きて。」
(誰かが呼んでる…?)
意識がハッキリしない。シロの声?いや違う。トンの声でもない。誰…?
「…起きて、…テン。起きや」
(この声は…)
うっすらと目を開けた。するとそこにはトンがこちらを覗き込んでいた。
「ん…トン…?」
トンは少し微笑んで
「やっと起きたわ、全く起きへんから焦ったわ。」
横でモゾモゾとシロが動いた、どうやらシロもトンの声で起きたらしい、トンは優しい声で話を続ける
「檻の揺れが収まった。多分前言ってた“裏軍”についたんちゃうかな」
すると檻の扉が開いた、光があたしたちを照らした。するとあたしたちはニンゲンに引きずられて檻から出された。するとそこには他にもあたしたちみたいなボロボロな子たちが集まっていた。傷だらけの子、羽が破れてる子。みんな怯えた顔をしていた。トンは相変わらずあたしとシロの肩をやさしく抱いて安心させてくれて居たが、手は震えていた。すると誰かの声が響いた
「第4ブロック用意。」
すると近くの大きな扉ががシャンと音を立てて開いた。その中には大きな檻。檻の中には言葉では言い表されないようなバケモノが居た。バケモノはよだれをだらだら垂らしながらあたし達のことを見つめて居た。するとニンゲンがバケモノの足を撃った。するとバケモノは暴れてあたし達に突進してきた。まるで枯葉を踏むみたいに虫人達が潰されていく。するとトンが足をすくませて逃げられないあたしとシロを抱き上げて走った
「想像より全然怖いやないの!!」
シロは怯えている
「ひっ…」
「トン!あれはなんなの?!」
するとトンが
「多分やけど、人喰いゆう奴や!潰されたら終わり、捕まっても喰われて終わりや!!」
「じゃあどうするの?!」
するとトンは息を切らしながら
「ニンゲンらが満足するまで生き残るしかないと思う!」
「…あたしも走る!」
トンは少し考えてから
「わかった、絶対ついて来てや?」
ーーーーー
どれくらい走ったのだろうか。
ついに足がもつれはじめた頃、アラートが鳴って大きな人喰いについていた首輪がバチっと音を立てた、すると人喰いはもがいたあと倒れた。
「お、終わった…?」
あたしたちが安堵したのも束の間、パイプから煙が吹き出した
「え…?」
するとトンが
「吸うな!!なにかわから…ん…」
「トン?!」
トンが倒れた、シロもふらふらしている
「シロっ!吸っちゃダメっ」
あたしも意識が朦朧とする中、上の監査室のような場所からこちらをのぞいている一つの影を見た
「っ…この…ニンゲンめ…あたしたちを弄んでたのしいの…か」
体が痺れる。そうして私は意識を手放した
今日の夜ご飯は海鮮丼らしいです




