第三十八話
夏コミのイベントがある数日前。詩たちカラーイッシュで住んでいるシェアハウスでは、G・L・Vの本部長さんから数日後に夏コミで自分達が所属することを聞いたところである。また、その紹介映像を作るために一枚絵を作って送ってくれと言われたのである。
「で、遂に僕たちの所属が正式に発表される分けで、そのために紹介での一枚絵が必要になるみたいだからそれは理央にお願いするね。」
「了解。任せて。」
そんな感じで、いつもどうりな感じで、反応してくれた。
「で、次は各々のチャンネルの準備をしてほしいみたいだけど、これはどうすればいいんだっけ?」
「それは、僕に任せてよ。」
そう言ったのは、要であった。
「まあ、見せるからこんな感じでやってみてよ。」
そうして、要はチャンネルの作成の方法やアイコンの設定などをみんなに教えるのであった。
そんな感じで各々作業をして、チャンネルは完成して、絵も完成することが出来た。
「で、理央一枚絵完成したみたいだけどこれを先方の方に送ればいいのかな?」
「それでいい。渾身のでき!ここ最近で一番。」
「そう、なんかうれしそうだね。理央。」
「うん。最近書いていなかった。だから、久しぶりに書けてうれしかった。」
そうして、先方の方に今回作られた一枚絵と個人チャンネルを作った事をメールで送ることが出来たのである。
そうして、時が過ぎ夏コミ当日のカラーイッシュは、家からG・L・Vのイベントをみんなで見ている所である。リビングのテレビにはパソコンと繋げて大画面で、イベントが始まるのを今か今かと待っている状態だ。
「それで、後どれくらいで始まるの?」
詩恩はリビングにおいてあるソファーの上に座りながら待ち。
「一応、15時からスタートになっているから後、・・・10分程度だね。」
詩恩の言ったことに、ダイニングの方で作業をしながら待つ要が答えた。
「それくらい~あるなら~何か飲み物~取ってくるよ~。」
さらにリビングにおいてあるクッションに体全体をうもれさせ、完全に体の力が抜けている早苗が飲み物を求めてきた。
「今あるのは。麦茶とレモンティー。どっちにする。」
早苗の問いに対して、ちょうどキッチンの方で作業をしていた理央が聞いてきた。
「じゃあ~レモンティーで~。」
「僕は麦茶で。」
「私は、麦茶でお願いするは。」
「分かった。待ってて。」
そんな感じで、四人はリビングでイベントが始まるのを待っていた。
そんな四人と打って変わって詩は、どこか緊張とした面持ちで、イベントが始まるのを待っていた。そんな詩に気づいたのか要が話しかけてきた。
「どうかしたのかい詩。なんだかとても緊張しているみたいだけど?」
「そんなのするにきまってるじゃん。だってこのイベントの最後で僕たちの所属が正式に発表されるんだよ!そのことがネットでどんなこと言われるか心配なんだよ!」
「そのことは~それほど~心配~しなくて~いいと思うよ~。」
「なんでそんなこと言えるのよ、早苗。」
「簡単な~ことだよと~詩恩~。」
「そうだね、簡単な事ではあるね、だってこれを見ればいいんだから。」
そうして、要が作業していたパソコンをみんな見得るように置いた。その画面に映し出せれていたのは言ってしまえば掲示板のサイトである。そこには今回のG・L・Vのイベントでの新情報公開で何が発表されるのかを考察している所であった。
365:名前:名無しの箱推し
それじゃあ、今回の新情報は新しいⅤの情報の可能性が高いと思うやつどれくらいいる。
366:名前:名無しの箱推し
俺はどこかの企業とコラボの情報だと思っています。
367:名前:名無しの箱推し
それはそれで知りたい情報ではあるけど、やっぱり新人の情報がいいでしょう。
368:名前:名無しの箱推し
そうだよねー、新人がどんなのか知ることが出来れば、いろんなことできるもんね。
369:名前:名無しの箱推し
だよねー。MOD作ったり。絵をかいたり。やりたいことが増えてくる―!
370:名前:名無しの箱推し
では、新人でどんな人が入ってくるか考えていこうと思います。
371:名前:名無しの箱推し
特に、次回の象徴が何なのかを話し合っていきましょう。
678:名前:名無しの箱推し
結構話したけど、やっぱり決定打としては薄いね~。
679:名前:名無しの箱推し
だよねー。まさかのまさかとして、カラーイッシュが所属したりして。
680:名前:名無しの箱推し
カラーイッシュ?それは何だい?
681:名前:名無しの箱推し
カラーイッシュはね、五期生の唐暮茜のオリジナル曲を作ったバンドなんだ。
682:名前:名無しの箱推し
しかし、そのバンドのボーカルがまさかの茜の身内だったことがこの間の配信で分かったのだ。
683:名前:名無しの箱推し
そのバンド全員Vtuberとしてデビューしてるから、所属自体はあり得るかもしれないよ。
684:名前:名無しの箱推し
それはそれでいいね。
685:名前:名無しの箱推し
あの~、今このバンドのアーカイブ見たんですけど男性みたいなんですけど、本当ですか。あんなにカワボ出しているのに。
686:名前:名無しの箱推し
そうだよ、自分ライブにも行ったけど。まじで男性みたいだよ。女装していたけど。
687:名前:名無しの箱推し
じゃあ、男の娘という事ですか!最高かよ~!
688:名前:名無しの箱推し
そうなんですよ。リアル男の娘ですよ。実在してるんですよ。
689:名前:名無しの箱推し
それほど、話題性があるなら新人として入ってきても大丈夫かもしれないね。
690:名前:名無しの箱推し
でも、六期生として入るのは無理じゃないかな。
691:名前:名無しの箱推し
何でそんなこと言うんだよ。入ってくれたらうれしい事じゃんか。
692:名前:名無しの箱推し
だって、これまでの新人は3人だったんだから。新しく入るのも3人になるでしょう。
693:名前:名無しの箱推し
そりゃそうだ。じゃあこの可能性は低いか。
694:名前:名無しの箱推し
あ~あ、入ってくれたら嬉しかったのにな~。
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