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オカルトルート 行き当たりばったり

前回、「ど忘れすることもあるよね!」を選んだ方は、こちらのお話から。


「思いだした!」を選んだ方は、一話戻ってください。


では、どうぞ。

 やばい、全然思い出せない。

 焦りに焦ってパニックになる俺に、彼女が畳み掛けてきた。


「誰だ?」

「み、水澄~」


 どうにかしてほしい一心で水澄に助けを求める。

 その言葉に反応した彼女は、「そうか」と一言残して、鉈を引きずりながらどこかへ行ってしまう。


「ふぇ?」


 半泣きになりながら彼女が去った方向をしばらく眺めていたが、ふと我に返る。


「え?え?もしかして、犯人の名前を水澄ってとらえた?マジ?やばない?」


 水澄なら、なんとかしてくれるのでは?と思いつつも、嫌な予感がして家まで全力疾走する。


「水澄!!」


 勢いよく、扉を開けて部屋のなかに飛び込む。

 シン、と静まっている部屋。そして鉄の匂いが鼻を突いた。


 目の前には血溜まりのなかに倒れている、血まみれの水澄がいた。


「み、すみ?」


 名前を呼んでもソレは、ぴくりとも動かない。


 ソレに近づいて、一生懸命肩を揺らすが、抵抗はない。


「なんでだよ」


ポツリと呟く言葉にも返事はなく、一緒になって血溜まりのなかに座り込む。


 遠くの方でサイレンが聞こえた気がした……



  BAD END 「濡れ衣」

残念。

一つ前の選択しに戻ってください。

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