いつだってそんな役回り
前話で「伊織」を選んだ方は、こちらのお話から。
「小鳥遊」を選んだ方は、飛ばしてください。
では、どうぞ。
「わかったよ!やればいいんだよな!よし!!」
勢いに任せてレバーをひく。
その後、一拍遅れて大きな音がする。
ガコン、となにかが外れる音と何かが地面に落ちる音。
そして、床が揺れた。
全員で顔を見合わせ、音のした方へ急いで移動する。
「ここから音がしたよな!」
目の前に現れた扉をあわてて開ける。
部屋には、大きなギロチンが床にめり込んでいた。
そして、その隣には水澄が立っていた。
俺たちが入ると同時に奥の扉から先生も登場した。
「水澄?なにこれ!どうしたの?」
驚く俺らをよそに水澄は、事も無げに口を開いた。
「知らん。突然降ってきたぞ。危うく真っ二つになるところだった」
水澄の発言にマジでやべぇんじゃ?という空気が流れる。
全員が早くこの場を離れたいという空気を醸し出す。
「動画とれたし、ここら辺でよしとしない?」
「そ、そうね」
「まぁ、俺は金が貰えればなんでもいいがな」
「じゃあ、みんなで帰りましょう」
ホワホワとした口調でポン、と手を打って先生が発言する。
それを合図に俺らはそそくさと屋敷を後にしたのだった。
NORMAL END 「一目散」
「私がやってみすします」を飛ばして次のはなしにお進みください。




