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モォイイカイ?

「結局、女子1は帰り道に変質者に襲われて腕を切られて、縫うほどの怪我をしたそうです……あっくんは……」

「え、まさか……」


 死んだ?

 でも、真宙くんには特になにもついてなさそうだし……


「自室に引きこもって布団を被って出てきません」


 あら?そうなの?


「で、困ったっていうか、怖いっていうかのところに」


 真宙くんは、チラッと奏さんをみる。

 奏さんは、真宙くんの言葉を引き継いだ。


「たまたま用があって真宙のうちにいったんだ。で、相談に乗ったの」

「父さんは出張で家にいないし、母さんには言いづらいっていうか、なんというかで……」

「相談に乗るって言ったけど、内容を聞いたらこれは水澄向きだなって思ってさ。だから、連れてきたんだー。話しは早いほうがいいだろうから」

「だからって突然すぎだ。前もってメールするとかあるだろ?」

「だってメール無視するだろ?電話だっていつも出ないし。突撃したほうのが早いでしょ」


 さっすが友達。よくわかってるぅ!!


「女の方は本当に変質者の仕業で、あっくんとやらはただの気にしすぎなだけじゃね?」

「受けてくれたら、前回のやつ、チャラにしてあげるよ」

「マジか……」


 水澄と奏さんがこそこそと取引を始めた。


 何のはなしかわからないがどうやら引き受ける方向で決まったらしい。


「よし。んじゃぁ、早速行くか」

「え?俺も?」


 雰囲気的にこの場にいる四人で行こうみたいになってない?


「え?行かないの?」


 奏さんが意外そうな顔で俺をみる。

 なんで?


「若い子ってこういう話題好きでしょ?」

「奏さんも若いじゃないですか……それに、俺的にはフツーの生活が送りたいというか……」

「そう?」


 奏さんは、どうやら顔に似合わず刺激的なほうがお好みらしい。


 真宙くんは、不安そうな目でこちらを見ている。


 いつもなら「行きたくない」って言ってもなんだかんだ丸め込んでくる水澄だが、今回は俺が決めていいらしく珍しくなにも言わない。


 どうしようかな……

選択肢は、

「同行する」(行く)

「同行しない」(行かない)

です。


「同行する」を選んだかたは、そのままお進みください。(「どんなに上手に隠れても」)

「同行しない」を選んだかたは、「どんなに上手に隠れても」を飛ばして、「ミィツケタ」にお進みください。

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