あとがき
エッセイにあとがきもないかも知れないけれども、少しまだ思いつく事を書いてみたいと思います。
エッセイ本文は『である調』でしたが。、あとがきは柔らかく、書いてみたいと『ですます調』にしてみました。
思えば、夏の珍事だったのかもしれない裸足の男性との出会いが、『異世界』を意識させたのは、あまりにもの酷暑のせいだったのかもしれません。
本当にあの瞬間は何だったのだろうと今でも思うのですが、謂わばその男性の醸し出す雰囲気が、異世界とは何かと言う疑問を持たさせたわけです。
人は普段見ない世界観をみると、戸惑いを隠せませんが、また一方では、その世界観に憧れも持つものです。
自分自身は普段仕事を通じ、色んな物、考えに触れています。然しこれは決して特別ではありません。
この特別感がないということが、異世界が背中合わせであると言う、始まりとつながると認識させた、謂わば訓練された才能かもしれません。
故にサピエンス科学の始まりもまた、特別なものではなく、些細なものなのです。
サピエンスはどの時代に於いても問いかけをやめない、稀有な才能があります。
そして本著がまた、皆様の新しい問いを生むものであれば、幸いです。
それではまた、いづれかの時に
徒然なるまま、お会いするのを楽しみにしています。
それまで暫し、さようなら。
ーー江戸川Q




