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サピエンス科学『異世界原論』ーー異世界は誰に微笑むのか  作者: 江戸川Q
異世界は誰に微笑むのか
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29/29

あとがき

 エッセイにあとがきもないかも知れないけれども、少しまだ思いつく事を書いてみたいと思います。

 エッセイ本文は『である調』でしたが。、あとがきは柔らかく、書いてみたいと『ですます調』にしてみました。


 思えば、夏の珍事だったのかもしれない裸足の男性との出会いが、『異世界』を意識させたのは、あまりにもの酷暑のせいだったのかもしれません。


 本当にあの瞬間は何だったのだろうと今でも思うのですが、謂わばその男性の醸し出す雰囲気が、異世界とは何かと言う疑問を持たさせたわけです。


 人は普段見ない世界観をみると、戸惑いを隠せませんが、また一方では、その世界観に憧れも持つものです。


 自分自身は普段仕事を通じ、色んな物、考えに触れています。然しこれは決して特別ではありません。

 この特別感がないということが、異世界が背中合わせであると言う、始まりとつながると認識させた、謂わば訓練された才能かもしれません。


 故にサピエンス科学(サイエンス)の始まりもまた、特別なものではなく、些細なものなのです。


 サピエンスはどの時代に於いても問いかけをやめない、稀有な才能があります。


 そして本著がまた、皆様の新しい問いを生むものであれば、幸いです。


 それではまた、いづれかの時に

 徒然なるまま、お会いするのを楽しみにしています。

 

 それまで暫し、さようなら。


ーー江戸川Q

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