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ルソーのススメ
皆さんこんにちは。本棚を整理していたらルソーを見つけたので今回はルソーです。すっかり忘れていました。ホッブズ、ロック、ルソーのルソーです。
私が初めてルソーを読んだのは二十歳ぐらいのときで、喫茶店の隅っこの席で「やはり革命しかないな。うんうん」とか唸っていました。冷静に考えなくてもヤバい奴です。
ルソーに短絡的に感化されると、結局全部社会が悪くなります。また妙に説得力があるのもルソーの魅力ですね。
「エミール」はルソーの教育論なんですが、おそらく現代で再現しようとするとセクハラで訴えられます。(特に下巻の女性論とか)
ただとっても面白いです。
「社会はクソだからとりあえずエミール(架空の子供)を私の言うとおりに育てよう」みたいな感じ。
ここから話が広がって、社会や自然や道徳などの彼の理想が語られます。
もしルソーに興味があったらとりあえずWikipediaを読んでみて下さい。クッソ長いので、誰だよ書いた奴……となります。




