↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第一部『春を待たずに、君は征く。』  作者: 涼里
作品についてと時代設定、用語解説
PR
1/7

作品についてと時代設定、用語解説

【作品について】


明治時代を舞台にした、全五部構成の歴史BL群像劇です。


軍人同士の秘められた恋を中心に、日清戦争・日露戦争・明治の終焉を背景として、複数の登場人物の人生が交錯していきます。


恋愛、死別、戦争、軍内部の陰謀、歴史ミステリーの要素を含みます。


第一部は榊原清継と久世千景の物語。 第二部以降は別の人物たちを中心に描きながら、第一部に残された謎と、それぞれの愛の結末へとつながっていきます。


全五部・全三十話+終章構成予定。


※実際の歴史を背景としたフィクションです。登場人物・軍内部の事件・一部の組織や制度の運用には創作上の脚色があります。


━━━━━━━━━━━━━━━━


【時代設定】


■ 明治二十六年(1893年) 物語の始まり。


明治維新から二十五年余りが過ぎ、旧幕府や旧藩の出身者たちが、新たな国家の制度の中で生きている時代。


■ 明治二十七年(1894年) 日清戦争が勃発。


朝鮮半島をめぐる対立を背景に、日本と清国が戦争状態へ入ります。


■ 明治二十八年(1895年) 日清戦争終結の年。


本作では、この時期に発生した軍の輸送記録をめぐる事件が、物語全体に影を落とします。


■ 明治三十年代 戦後の社会と、次の戦争へ向かう時代。


新聞、軍、旧藩閥の人脈が複雑に交錯し、登場人物たちはそれぞれの立場から真実に近づいていきます。


■ 明治三十七~三十八年(1904~1905年) 日露戦争。


新たな戦場で、かつての世代が残した傷と、次の世代の愛が交差します。


■ 明治四十五年(1912年) 明治天皇崩御。明治という時代の終焉。


十九年にわたる物語が、ひとつの結末を迎えます。


━━━━━━━━━━━━━━━━


【用語解説】


■ 陸軍中尉・陸軍少尉/当時の日本陸軍における将校の階級。中尉は少尉より上位にあたります。


■ 出征/軍人が戦争のために戦地へ赴くこと。


■ 旧幕臣 /江戸幕府に仕えていた武士やその家系の人々。


■ 会津藩/現在の福島県会津地方を中心とした旧藩。戊辰戦争では旧幕府側として戦いました。


■ 戊辰戦争/慶応四年・明治元年(1868年)から翌年にかけて行われた、新政府側と旧幕府側などによる内戦。


■ 日清戦争/1894年から1895年にかけて、日本と清国の間で行われた戦争。


■ 日露戦争/1904年から1905年にかけて、日本とロシア帝国の間で行われた戦争。


■ 藩閥/明治政府や軍の要職において、旧藩出身者の人脈が政治的影響力を持ったことに関係する言葉。


■ 傷痍兵(しょういへい)/戦争や軍務によって負傷した兵士。


■ 《花霞》(はながすみ)/本作に登場する架空の料理屋。


東京に店を構え、軍人や新聞記者など、さまざまな人物が訪れます。女将・宮坂八重が営む、物語全体をつなぐ場所です。


■ 桜の押し花/久世千景が祖父から受け継いだもの。


清継と千景の間で交わされる約束の象徴であり、全編を通して重要な意味を持ちます。


━━━━━━━━━━━━━━━━


【閲覧にあたって】


・男性同士の恋愛を主題としています。

・戦争、負傷、流血、死別、精神的苦痛などの描写を含みます。

・史実を背景にしていますが、物語上の事件や人物は創作です。 ・悲恋を含む作品です。すべての恋愛関係が幸福な結末を迎えるわけではありません。


━━━━━━━━━━━━━━━━


「また、春に」


その約束だけが、十九年経っても消えなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。