プロローグ
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神は 舞い降りた
空は暗雲垂れ込み 稲妻が襲う
金色の盃に盛られた 葡萄酒ならぬ液体 それは
私の心は常に思う みんなみんな
今度こそ役に立てるよう頑張るから
不出来な私なんて 死んじゃえばいいのに
ごめんなさい 産まれてきてごめんなさい 見捨てないで
神は 舞い降りた
意味のある 偶然の一致
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私は幼い頃から ドジでのろまで
みんなを苛つかせていた
いつも下を向いて うじうじしていたから
家族にも 他人にも 嫌われていた
峰子って根暗だよね
気持ち悪いから 仲間外れにしようよ
真っ赤な夕陽 みんなの内緒話が聞こえた
私は一人ぼっち ずっと一人ぼっち
私は みんなの望みに応えられなくて
置いていかれるのが怖くて
必死に しがみついたけど
────誰からも必要とされなかった────
こんな私でも ほめられたい 認められたいの
お願い もう自分が何者なのかわからない
存在価値って? 私 役に立ちたいの
私は 私は
誰だっけ
なんでもします 仲間にいれて
息が ハァ ハァ 息が苦しい
みんな ・・・・・
私 役に立つでしょ?
ねぇ 私役に立つよね?
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『アンモニカ』
それは 神を降ろす儀式
一人の巫女が 祈りを捧げ 己の身に神を降ろす
たくさんいる巫女の中で
神を降ろす儀式を受けられるのは 一人だけ
今回 神を降ろす巫女として
みんなが 私を選んでくれました
精一杯 頑張ります
みんな ありがとう
やっと やくにたてるね ・・・・・・
儀式で飲み干す葡萄酒は
とても生臭くて
ちょっと事情ありまして、ここに作品を仮投稿しました。
すぐ削除する予定でしたが、このまま投稿を続ける事に決めました。
しばらく編集、改稿が多くなると思いますが、お付き合いいただければ嬉しいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




