表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移は意味不明 ~レベル社会で生活できるようにかんばります~  作者: els


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/294

調査パーティ

オーガ族との戦闘に勝利した俺は、相手オーガとの初交流に挑戦している。


「俺はリック、デンジャーゾーンというパーティのリーダをしている」

「私はキャノだ。敗北を認める。見ての通りオーガ族だが、この周辺を調査に来たパーティだ。」

「こっちに居るのは私の部下・・・仲間のセイコウだ」

部下という所が気になったが、気にしないでおこう、危なく10対7の戦いになるところだったので1対1での戦いを提案してくれた事には、少しながら感謝している。相手は俺を殺す気だったようだけど。


 俺は魔獣やモンスター事情には詳しく無い為、ここからはリーザさんが代わって説明する事になった。


 人間族地域で出没・発見されるオーガは基本的に会話が成立しないのと、狂暴な性格である事。

決定的に違うのが人間族側に現れるオーガは人間寄りと言うよりも、魔物寄りの表情や体形をしている。危険度が高い場合が多いので冒険者組合の方から討伐クエストが発注される事等。


「この千年で同族は野生本能のままの姿に戻ってしまったという事か・・・」


キャノの話によると、かつては同族同士でも戦闘が度々発生していたとの事、この辺は人間だって同じだけど。しかし数千年前に大きな内戦が起こり、国としては分裂。


話の感じだと日本の戦国時代みたいに色んな小国が出来てしまったような感じか?


一部団体は人間族側にも侵攻を始める。ちょうど遺跡を挟んだ辺りで人間族との衝突が起こり始める。

 その後、遺跡周辺でアンデットが大量発生し、人間との戦い+アンデット戦になってしまう。

結果はアンデット側の勝利。アンデットの脅威から逃れる為、分散したオーガ族は一部人間族側に逃げ人間族が立ち入れぬ森の奥で野生化し、元々オーガ領だった場所のオーガ族たちは結束し新たに国を作ったという事のようだ。


 キャノはオーガ領近辺で人間族の冒険者を見かけるようになった為、それらを今の遺跡を調査するためにやってきたという事だ。リーザさんもオーガの国があるらしいという情報は得ていたが、実際に存在を確認する事はできなかった。


ミリアの存在が大きかったからだ。


「現在、遺跡街を管理しているのはミリアという大魔導士だ」

一応、そういう事にしてもらっている。俺ではダメなんだよLV3じゃだれも信用してくれないんだよ

「あのエルダーリッチを無力化したのか?、やっぱり信用できないがどんな奴なんだ?」

「ここに居る彼女なんだが」

「そんな若い女に何ができる!」

「姉御!あいつはLV鑑定が良くできなかった良くわからないヤツです」


そんなことでゴタゴタしていると、ミリアが少しだけ本気を出す。

レベル偽装していた部分を少しだけ解除し、恐怖のオーラをちょっとだけ開放。周辺温度が一気に20度くらい下がったような寒気のような感覚に襲われ、さっきまで飛んでいた小鳥や小動物が突然いなくなる。


 俺達に向けては恐怖のオーラを開放しなかったようだが、オーガ達には恐怖のオーラが直撃。LVの低いオーガはその場で気絶。キャノとセイコウはその場で立ち尽くす。信じられない物を見るように表情が真っ青だ。

「おっ、お前何なんだこの化け物は・・・・・」

「化け物とは失礼なヤツじゃのう。先ほど紹介された大魔導士じゃ、ミリア様と呼べ」

『ミリア様スゴイー』


キャノから見たら気味の悪い人形が喋っているから、恐怖のオーラに当てられている今では余計に恐ろしく見えるかもしれない。

「決して悪い奴?じゃないから、変な事言わなければ大丈夫だぞ」

一応俺はキャノ達をフォローしておく


これがオーガ族との最初の交流?だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ