第二十二話 茶番割り増しで。え、毎回同じ?そんなー
さて、私の冒険者カードをランクアップしてもらったり、ファヴ達の冒険者カードを作ってもらったり、何故か召喚獣の分まで作られたけれども。貰える分には何にも問題無いよネ!人の金で食う焼肉は最高だ位の心境なんだよね。
違う町に着いたし、ここでも買い物してきますかね。折角五十万セルと言う大金を貰ったんだから、半分は貯金して、後は食料とか買い込むとしますか。え?前の町と変わんない?そんなー
よし、野菜と調味料、穀物を結構な量を買えたね。私の装備も買い替えたかったんだけど、欲しい装備は高くて買えなかったよ。はぁ。ファヴの装備は如何するんだって?あの子何故か装備したがらないだよね。聞いてみたらさ、凄く私は素手派ですって顔に書いてたね、しかも目をキラキラさせながらさ。
痛くないの?って言うと竜鱗が在るし、装備すると金属は擦れて竜鱗が逆に痛いから別にいいって言うんだよね。確かになーって思う、竜っぽい角やら翼やら尻尾とか生えてるからね。仰向けで眠れなさそう。
だけどさ、俺は龍人なのに何故か耳だけしか特徴が無いんですがそれは。普通さ、角とか鱗とか生えたりするじゃん?特徴が耳だけなんだけど。しかも尖がっている耳だから間違われそうなんだよね、エr・・・エルフにね!
ファヴ以外は如何するって聞いたら、特に無しって言われたね。武器や服は如何?って言ったら要らないって言われたね。理由がさ、この国の服動きにくそうだから、なんだよね。まぁ和服がベースだし、洋風系アレンジは売って無かったしね。
特に買い物は無しで良いか。いや、裁縫セット買っとこうか、旅の途中解れとかなるべく無くしたいしね。何?服の洗濯は如何してるって?ファヴが生活術(魔術の一種)を使ってるんだよね。語呂悪くない?大丈夫?生活の知恵に聞こえるんだけど。
俺も教えて貰って、使えるようになったね。まぁ魔力さえあれば使えるけどネ!
生活術は、所謂生活を補助するための魔術で種火を灯したり、飲める水を出したり、体や服とか部屋を綺麗にすることが出来る魔術の総称で、体系化されてたりもするね。勿論、〈召喚術〉や〈魔術〉と同じようにスキルに載ってるよ。
ログアウトしなきゃいけなかったから、してきたよ。ファヴ達は如何したんだって?冒険者ギルドのある意味、信頼出来そうな人に預かってもらったよ。変態紳士(女性NPC)だからね、安心だね。
その変態紳士(女性)に、この辺りで見た方が良い風景はないですか?って聞いてみたら、特にないですけど、と言われたんだけど。旅行の意味が無いぞぅ!まぁ本当はファヴ達を〔竜国〕まで送り届けるってのが目的なんだけどネ!
んじゃ、この街でやることやったし、次の町に行くとしますかね。
イベントってなんだろう?普通さ、街道歩いてたらイベントあるよね?無い?さいで。
強敵イベは無くて良いけど、こうも順調に進むと嫌な予感しかしないねぇ。食事は勿論とってるよ、俺は兎も角ファヴ達はとらないと死んじゃうから。餓死で。
本当に今、運が良いのか悪いのか。まぁ何処ぞやの、遠距離武器が百発百中で転移したらラスボスクラスの敵にエンカウントしちゃう系主人公じゃなくても、少しは何かにエンカウントしたいよね。レア素材落とす敵とか、進化に必要になる素材落とす敵とか、スキルのレベルアップに使う素材落とす敵とかねぇ。SSRは鬼畜仕様だからね、しょうがないよネ!キャラゲーじゃなくて育成ゲーだからね。




