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冷戦

「っは!」


...マジ魔力めっちゃ消えてったんだが???


腰のベルトにある回復薬をがさごそと探しながら、私はへたりと座り込む。


他の家の者たちもくたくたに疲れている。


...みんな各々がすべきことをちゃんと理解してやってくれたから今回は何も起こらずに済んだけど、

みんなくたくたで、こりゃしばらくは動けない人もいるな。


流石に闇と冷戦状態の時に当主たちが動けなくては困るので、みんなに回復薬を配ることにした。


「回復薬が足りない者はいますか?」


そう私が言うと、アステリー家、クマーレ家、アクア家、フィウ家の当主たちがおずおずした様子で回復薬をもらいに来た。


その中でも、アステリー家の当主である16歳のリディオが私の申し訳なさそうな顔をしながら、


「後ほどお話したいことがございます」


そういって、回復薬を持って立ち去って行った。


...? なにかあったのかな?


私はよくわからないままほかの家に回復薬を配った。






みんなの魔力が回復し、周りが落ち着いた後に、クリスが、


「いったんこの会議は中断しよう。皆今日は戦争に備えしっかり休むこと」


ということになった。


...これは闇と全面戦争になったって文句は言えないね。


そんなことを考えながら、私は自室に向かうのであった。







अन्धका(闇ノ国)रस्य देशे(ニテ)


「अहं सज्जः अस्मि」




もう、闇の浸食は始まっている。


もう、止まるすべはない。

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