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第20回配信「海碧の港」


「ラジオの前の皆様、こんにちは

 さちです。」


「・・・・・・ノワよ。」


「今回も無事に配信できましたウィッカラジオ

 今日は海碧の港トラボックよりお送りいたします。」


「今回も・・・・・・最後までよろしく。」


「とりあえず、無事に街に着けてよかったです。」


「そうね、一時はどうなる事かと思ったけど・・・・・・。」


「道もない海岸線をずっと歩いてる時は本気で心配になりましたからね

 どこまで行ったらいいのだろうって。」


「思った以上に遠かったから、さすがに心配にはなったね。」


「まぁ、その辺りはおいおい番組内で喋って行きますか。」


「そうね、とりあえず始めてちょうだい。」


「と言うわけで本日も無事に放送できましたウィッカラジオ

 配信スタートですっ。」






「はい、改めましてこんにちは

 本日も現地紹介からやって行きますよ。」


「まぁ、その前に、ここまでの道のりだけど・・・・・・。」


「前回放送した漁村からさらに漁村を二つ抜けて

 そこからさらに道のない海岸線を歩きましたからね。」


「一応最後に寄った漁村で、ここまでたまに出てる、って人の話が聞けたからよかったけど

 何の情報もなければ、辿り着けたかも危うい。」


「さいわい水棲系の魔物がそれなりに襲って来た上に

 倒した後に食べれそうだったから食料面の心配だけはなかったのはよかったですが。」


「・・・・・・海産物は、しばらくお腹いっぱい。」


「そうですね。道中ほとんどが海産物と保存の利く乾パンでしたから

 せっかく街に着いたことですしお米とか野菜とか食べたいです。」


「・・・・・・言えてる。」


「で、そうやって辿り着いたこの港町ですが実際のところ食糧事情はどうなのでしょう?」


「勿論、港町だから、海産物が、新鮮で美味しい

 ・・・・・・そのため、海鮮関係の料理の店の方が、多そう。」


「えぇ・・・・・・。」


「それでも、探せば他の料理の店も、あると信じてる。」


「結局街に辿り着いたのが日も落ちてからでしたから

 既に夕飯も摂り終えてて探してすらないですからね。」


「とりあえず、ふかふかのベッドと、美味しい朝食で、いい・・・・・・。」


「漁村地帯から含めてちゃんとした宿に泊まるのは久々ですからね

 今日はゆっくり体を休めましょう。」


「まぁ、休むのは、放送が終わってから・・・・・・だけど。」


「はい。と言う感じで辿り着いたのがこの海碧の港トラボックです。」


「港町・・・・・・ざっと見た感じだと、特筆するべきような場所は見つからなかった

 けど、宿場町でもないのに、宿が整備されてた印象。」


「そうですね。部屋がいっぱいで断られた宿もありましたけど

 それ以外でも探せばすぐに宿が見つかりましたし、件数そのものが多かった気がします。」


「多かった、と思う・・・・・・一角に固まってないから、正確な数は分からないけど。」


「そんな感じの港町ですが、そもそも街の名前の由来はなんでしょう?」


「この辺りの海は、他の地域より、特別に青いから・・・・・・らしい。」


「おー、特別に青い海ですか、絵になりそうですね。」


「海が青いからって、それが生活にどう影響するか分からないけど、とりあえず特別らしい・・・・・・。」


「たしかに生活にはどう関わるか分からないですね

 他の色の海より魚が沢山取れるとか美味しい魚が取れるとかあるんでしょうかね?」


「さぁ・・・・・・私には、分からない。」


「でも、特別に青いって言うぐらいですからとても綺麗なんでしょうね

 明日天気が良かったらじっくり見たいですね。」


「・・・・・・あぁ、そうか。」


「ん、どうされました?」


「海が青い事の影響が、あった。」


「おぉ、一体どういうものでしょう?」


「さちみたいに、見たいって思う人が多ければ、観光資源になる。」


「なるほど、たしかに他の地域より特別って言うと見てみたくなりますね。」


「だから、観光客向けに、宿が多い、と思う。」


「えぇ、そこに結びつくんですか

 たしかに観光客が多いなら宿泊施設は必要ですね。」


「推測だから、明日情報収集を実際に、してみないと確証はない、けど・・・・・・。」


「まぁ、次回は次の街に話が移ってるので

 真相は番組内で語られる事はないと思いますが。」


「それでも、知識はあるに越したことはない。だから・・・・・・調べはする。」


「色々なものを見て話の引き出しが多い方が番組中での話題にも役立ちますしね。」


「現状、分かっている事はそれぐらいだから、現地紹介は、以上。」


「今回は街に着いてから放送までの時間があまりなかったので

 少々大雑把になってしまってすみません。」






「旅の疲れを吹っ飛ばせ! ラジオで出来る休息法。」


「このコーナーは、ずっと旅歩きをして、疲労が溜まる私たちのために

 リスナーから募集した、疲れが取れる方法を、実践して行こうと思うコーナー・・・・・・。」


「はい、突発的にまた新コーナーが来ました。」


「新年だから・・・・・・色々と、新しい事に、挑戦。」


「で、このコーナーは何をするんですか?」


「リスナーから届いた、疲れが取れる方法を、私たちが実際に、試す。」


「つまり、視聴者さんからなんらかの手紙があったんですね!?」


「いや・・・・・・ない。」


「えぇ。」


「だから、どんなコーナーか、紹介だけして、実際に募集するのは、今日から。」


「・・・・・・。」


「ちなみに、リスナーからの応募がなければ、勿論このコーナーは、潰れる。」


「えぇ・・・・・・。」


「まぁ、物は試し。」


「大丈夫ですかね? 序盤の数件依頼めっきり感想も来なくなりましたし。」


「その辺りは、リスナーが存在する事に、期待するしかない。」


「ちゃんと届いてるはずですはありますが

 どれぐらいの人数が継続して聞いてるかも分からないですからね。」


「まぁ、コーナーを増やさないと、どの道飽きられて、視聴を打ち切られる

 ・・・・・・だから、やるだけの事は、やる。」


「そうですね。試す前からうだうだ言ってても始まりません

 とりあえず次回以降視聴者さんから何かいい意見があったらこのコーナーは続けます。」


「では、次回以降どうなるか、お楽しみに・・・・・・。」






「さて、ちょっと早いですけどこの先の予定を立てて行きたいと思います。」


「当然、今日の夜にこの街に来たから、先の情報も、まだ入ってない。」


「ですよね・・・・・・。」


「だから、分かる範囲で、予定を立てるしか、ない。」


「どれぐらいの情報が今のところあるんでしょうか?」


「とりあえず、このまま海沿いの港町を巡るルートと、内陸部へ向かうルート

 ・・・・・・どちらも、取れる事は確認済み。」


「しばらく海沿いの道が続きましたし

 気分転換も兼ねてここらで内陸方面へ行ってみたいですね。」


「まぁ、私も、水棲系の魔物も、海産物も、飽きて来てたし、異論はない。」


「では内陸方面と言う事で。」


「了解。」


「さて、簡単にまとまってしまいましたね、どうしましょう?」


「・・・・・・締めるには、ちょっと早いね。」


「うーん・・・・・・。」


「・・・・・・。」


「そうだ、内陸に向かうとしてどう言う場所かは情報ないんですよね?」


「そうね、南部だから、温暖な気候って事ぐらいしか、分かってない。」


「じゃあどんな街があるか予想してみましょう。」


「・・・・・・分かった。」


「個人的には海岸線があんな感じでしたから

 南部は凶暴な魔物が多くて外壁とかががっつり作られた城塞都市的なものが来ると予想します。」


「私は・・・・・・熱帯雨林のような、高温多湿な森林地帯が続く、と予想してみるわ。」


「むしろ暑すぎて植物も生えない不毛の荒野的なのでどうでしょう?」


「そうなると、誰もわざわざ住まないだろうから、都市が作られることは、ないかと。」


「うっ、なるほど。」


「そう言う意味では、凶暴な魔物が多い地域、みたいなのも、出来れば避けたいね。」


「そうですね。戦闘続きだと疲労も倍増ですからね。」


「まぁ・・・・・・想像するだけなら、ただだけど。」


「純然と南部とか関係なく暑い土地ってイメージだと砂漠とかになりますけど。」


「暑い、道がない、住んでいるであろう人も少ない

 ・・・・・・冒険者としては、難易度が高く、あまり寄りたくない地方ね。」


「前の世界でも砂漠は冒険したことありますけど

 暑くて体力は奪われるし、行っても行っても似たような景色ばっかりでしんどかった覚えしかありません。」


「砂漠で遭難・・・・・・そうなると普通に助からないから、念入りな準備がいりそうね。」


「最悪近くの街で道に詳しい人を雇うとか、そう言った対処も必要かもしれませんね。」


「まぁ、まだ砂漠に行くと決まったわけではないから、いいけど。」


「それに砂漠だけじゃなくて、それこそ来たに行けば雪原地帯とかもあるでしょうし

 まだまだ心配な地域は沢山です。」


「さて、何だか危険な地域ばかり、挙がってしまったけど、実際に次の土地は、どんなところかしらね?」


「その辺りは、次回の放送をお楽しみに。」


「それまでの間、また感想機能から、感想や、コーナーへの投稿、要望など、受け付けるわ。」


「現在絶賛募集中のお題は

 今年になって変えたい事、冒険の疲れを取るお勧めの方法

 の、2つとなっております。」


「気軽に、送ってくれると、嬉しい。」


「それでは、本日の放送はこの辺りで

 ここまで聴いて下さってありがとうございました。」


「最後まで、付き合ってくれて、ありがとう。」


「ノワさんも聴いて下さった視聴者さんもお疲れ様です

 お相手はさちと。」


「・・・・・・ノワでした。」


「また次回の放送をお楽しみ下さい。」


「・・・・・・またね。」


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