第16回配信「新春」
「ラジオの前の皆様、明けましておめでとうございます
さちです。」
「・・・・・・明けましておめでとう。ノワよ。」
「本日はウィッカラジオ
新春特別放送をお送りしたいと思います。」
「・・・・・・ぱちぱち。」
「とりあえず、無事に新年を迎えることが出来ました
今年もウィッカラジオをよろしくお願いしますね。」
「私たちは新年だけど、他の世界も、同じように新年なのかは、不明。」
「えぇ、そこはほら、放送側の時間軸基準と言うことで。」
「まぁ・・・・・・それで、かまわない。」
「と言うわけで、一緒に新年を迎えられてる人もそうでない人も
今年が良い一年でありますように。」
「私たちも、一年頑張って行く予定だから・・・・・・よろしく。」
「では、早速ウィッカラジオ新春特別放送
スタートですっ。」
「新年ですが、まずはざっくり現在地紹介のコーナーから。」
「あ、それはやるのね・・・・・・。」
「前回の予定とは違う場所からの配信になりましたからね
その辺りはきっちりやっておきませんと。」
「・・・・・・了解
私たちは今、山風の村にいる。」
「セクソゥ連山のとある山の上にある名前のない小さな村ですね。」
「山越えの途中に、そこに寄る事になった。」
「野宿で年を越すよりは、近くに村があるならそっちに行こうって感じですね。」
「多少遠回りだけど、安定性を取った。」
「しかし、こんな場所にも村はあるものなんですね。」
「山の頂上付近の、少し平らになった場所
狭いから、農地などの確保も、大変。」
「それこそ山のどちらか側の街にでも出て住み着いた方が良さそうと思いますが。」
「強い風の吹く、神聖な土地・・・・・・
土着信仰の力と言うものは、決して小さくない。」
「神聖な土地だから住み着いて守ってる感じですか。」
「この山に棲む、風神を祀るのが、この村の役目
・・・・・・そう聞いた。」
「そう言えば村の規模に対して大きな神殿がありましたね
あれが風神様ですか。」
「そうね。もし風神の怒りをかえば
両側の麓の街にも、災害が起こる
・・・・・・だから、それを抑えるのが役目。」
「壮大な話です。村の皆さんは凄いんですね。」
「そのために、不便に土地に住み続けてる
たしかに、私たちにはない凄さが、ある。」
「とりあえず、そう言う感じの村に現在滞在しています。」
「想定外ではあったけど、悪くはないわ。」
「出来れば年越しのおそばやおせちも欲しかったですが、そこまで贅沢は言えません。」
「そもそも・・・・・・この世界に、おせちを食べる文化が、ない。」
「えぇ、世界間のギャップなので諦めます。」
「とりあえず、現状は、そんな感じね。」
「以上、現地紹介のコーナーでした。」
「さて、新年と言うことで何かそれらしい事がしたいですね。」
「まずは、今年の抱負でも、語ってみる?」
「今年の抱負ですか、そうですねぇ・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「とりあえずこのラジオをせめて1周年ぐらいまでは続けれるように頑張りたいです。」
「せっかくやり始めたし、簡単には、終わりたくないね。」
「はい。そのためにももっとトークスキルを磨いて
せめて現地紹介以外でも尺を繋げるようになりたいです。」
「1周年までには、各地を回り終えると思うから
そこからは、私たちのスキルが試される。」
「それまでに何かしら定番になるようなコーナーを作っておきたいですね。」
「本当は、もうちょっとリスナーからの投稿が、増えるといいのだけれど・・・・・・。」
「まぁ、聞いてる人がどれぐらいいるかも分かりませんし
ましてや投稿までとなると難しいでしょうからね。」
「もうしばらくは、地道に続けるしか、なさそうね。」
「はい。たとえ聴いてる人がゼロでも頑張るぐらいの気持ちで。」
「・・・・・・誰も聴いてないなら、面倒だから、放送しないわ。」
「えぇ・・・・・・。」
「機材の準備とか、整備とか、決して楽じゃないのよ
手間に見合っただけの、リターンがないなら、この企画は中止にするわ。」
「まぁ、その辺りはノワさんに投げっぱなしなのでなんともです・・・・・・。」
「すぐにやめるわけではないから、大丈夫。」
「で、そんなノワさんの今年の抱負は?」
「そうね、こうやって旅に出てみて分かったけれど
私は魔力は余るぐらいだけど、それ以外の知識や、対人能力とか
色々足りない事が分かったわ。」
「えぇ、お互い辛うじてやりくりできてるぐらいですからね。」
「だから、今年は、足りないものを少しでも埋められるように
今回のラジオ放送のように、新しい事に、挑みたい・・・・・・。」
「おぉー、立派な目標ですね。」
「とは言え、同時にあれもこれもは出来ないから
しばらくは、このラジオの成功が目標となるわね。」
「では、そんな感じで今年も頑張って放送しましょう。」
「さて、他に正月らしい事と言えば?」
「凧揚げ、コマ回し、爆竹、書初め、福笑い
色々と正月らしい遊びは見たり聞いたりした事はありますが・・・・・・。」
「見事にどれも手元にないわね。」
「えぇ、そもそもこの世界に存在するかも不明なものばかりです。」
「困った・・・・・・これでは正月らしい放送に、ならない。」
「そう言えばこの村では新年のお祭りみたいなのってないんですかね?」
「言われてみれば、特に何かやってたようには、見えない。」
「それこそ風神様囲ってお祭りしたり
神殿でおみくじでも売っててくれれば話題になったんですよ。」
「まぁ、あまり大きな村ではないから、祭りとかまでやっている余裕はないのかも。」
「あ、そう言えば新年らしいことと言えば。」
「何かあった?」
「私、初日の出見ましたよ。」
「・・・・・・いつの間に?」
「いや、いつって当然今日の朝です。」
「私は、見てないのだけど・・・・・・。」
「そりゃ、ノワさんとても気持ち良さそうにぐっすり眠ってましたから
朝弱いのは分かってますので無理に起こしても悪いかと思いましたし。」
「たしかに、起こされても、日の出の時間とか、行ける自信が無い・・・・・・。」
「ですから私一人で早起きして見に行ってました。」
「そう・・・・・・。」
「山の頂上付近なだけあって、とても見やすかったですよ
風も強いしちょっと寒かったですが、連山の向こうの方からゆっくりと日が昇って来て。」
「ふむ・・・・・・。」
「何と言うか、待ってた時間の寒さも吹き飛ぶぐらいに綺麗だし温かい日差しでした。」
「まぁ、無事に新春らしい事が出来たなら、良かった。」
「とりあえずそれぐらいですかね、特別にやった事と言えば。」
「結局、普段と大差ない、元旦だった・・・・・・以上。」
「では、ここからは次回の予定に移りたいです。」
「とは言っても、下山して、近くの街を目指すだけ。」
「そうですね。それ以外に今更道はないですし。」
「で、前回の放送の後から調べた情報だけど。」
「何かあるんですか?」
「暖陽都市と言うのが、山を降りた先に、あるらしい。」
「おぉ、ついに名前が分かったんですね、どんな場所なんでしょうか?」
「南部らしく、暖かい場所・・・・・・ぐらいしか。」
「後は行ってのお楽しみですね。」
「そうなるわね。」
「では、次回の放送はそこに着き次第と言うことで。」
「それまでに、感想機能から、投稿を、待ってる。」
「今回で世界間ギャップの激しさを思い知りましたし
皆様の世界の面白い文化なんかがあったらどんどん送って下さい。」
「通常の、感想や、コーナー案、その他言いたい事も、絶賛募集中。」
「と言うわけで、新年一発目の放送は終わりましたがどうでした?」
「どうと言われても・・・・・・去年と、大差ない。」
「ですよね・・・・・・。」
「今年も、こんな感じで、去年と変わらずやっていくから、リスナーの皆さんも、よろしく。」
「はい。私からも改めて今年も1年よろしくお願いします。」
「じゃあ・・・・・・今日はこれぐらいで。」
「ここまで聴いて下さってありがとうございました
お相手はさちと。」
「・・・・・・ノワでした。」
「次回もよろしければまた聴いて下さい。」
「・・・・・・またね。」




